マイニングマルウェアとビットコイン価格に相関性--脅威レポート(フォーティネットジャパン) | ScanNetSecurity
2026.07.06(月)

マイニングマルウェアとビットコイン価格に相関性--脅威レポート(フォーティネットジャパン)

フォーティネットジャパンは、最新のグローバル脅威レポートの研究結果を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
主な業種のアプリケーション使用統計(表中の数字は中央値を表す)
主な業種のアプリケーション使用統計(表中の数字は中央値を表す) 全 3 枚 拡大写真
フォーティネットジャパン株式会社は8月30日、最新のグローバル脅威レポートの研究結果を発表した。研究結果によると、サイバー犯罪者がこれまで以上に巧妙かつ短期間で脆弱性の攻撃方法を変化させていることや、攻撃の効果を最大化するために攻撃対象を拡大していると同時に、ソフトウェアの開発に反復型アプローチを採用することで攻撃方法を進化させていることが明らかになった。96%の企業が、少なくとも1件の深刻度の高いエクスプロイトを経験していることもわかった。

レポートでは、インフラストラクチャ、エクスプロイト、マルウェア、ボットネットについて、それぞれのトレンドを詳しく解説している。インフラストラクチャのトレンドでは、主な業種で使用されるアプリケーションの統計を紹介している。これによると、1日あたりに使用されるアプリの合計数がもっとも多いのは教育機関で352、政府機関(255)、製造業(199)と続いた。タイプ別では、P2Pアプリが教育機関(4)、政府機関(2)などで確認されている。

エクスプロイトのトレンドでは、悪用されたテクノロジーと産業用制御システムをリスト化している。テクノロジーの上位には、MS.IEやApache.Struts、Oracle.WebLogicが並び、産業用制御システムの上位には、Schneider、Advantech、Siemensが並んだ。マルウェアのトレンドでは、クリプトジャッキング(マイニング)マルウェアとビットコインの価格の相関性を検証し、正の相関性があると推測している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 日経225構成企業の217社で情報漏えいを確認

    日経225構成企業の217社で情報漏えいを確認

  2. セキュリティインシデント体験ツール「ZANSIN」の構築方法について解説

    セキュリティインシデント体験ツール「ZANSIN」の構築方法について解説

  3. 何が変わった?「政府機関等の対策基準策定のためのガイドライン(令和 7 年度版)」一部改定

    何が変わった?「政府機関等の対策基準策定のためのガイドライン(令和 7 年度版)」一部改定

  4. なりすましメール対策に有効 ~ BIMIでロゴ表示するまでのプロセスを実例から学ぶ

    なりすましメール対策に有効 ~ BIMIでロゴ表示するまでのプロセスを実例から学ぶ

  5. 日産自動車の業務委託先に不正アクセス、約 21,000 人の顧客情報流出の可能性

    日産自動車の業務委託先に不正アクセス、約 21,000 人の顧客情報流出の可能性

ランキングをもっと見る
PageTop