R-Car向けに仮想化・機能安全・セキュリティを統合したソフト開発環境(ルネサス、BlackBerry) | ScanNetSecurity
2026.08.04(火)

R-Car向けに仮想化・機能安全・セキュリティを統合したソフト開発環境(ルネサス、BlackBerry)

ルネサスとBlackBerryは、ルネサスの車載用SoC「R-Car」向け仮想化ソフトウェアパッケージのための、仮想化・機能安全・セキュリティのソフトウェア開発環境を、ルネサスとBlackBerryから提供を開始する。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
ルネサスとBlackBerryのR-Car向けソフトウェア開発環境
ルネサスとBlackBerryのR-Car向けソフトウェア開発環境 全 1 枚 拡大写真
ルネサス エレクトロニクス株式会社(ルネサス)と、BlackBerry Limited(BlackBerry)は10月23日、ルネサスの車載用SoC(System on Chip)「R-Car」向け仮想化ソフトウェアパッケージのための、仮想化・機能安全・セキュリティのソフトウェア開発環境を、同日よりルネサスとBlackBerryから提供を開始すると発表した。

この開発環境は、ルネサスのR-Carと、BlackBerry QNXソフトウェア開発プラットフォームのSDP 7.0、およびBlackBerry QNX ハイパーバイザー2.0をベースにしたもの。信頼性とコクピットシステムに必要なグラフィックス性能を両立している。特に、同開発環境を採用することにより、ユーザはBlackBerryのマルチメディアやHMIに関する豊富なソフトウェア群を、コクピットのグラフィクス開発に使用できるようになるため、ユーザエクスペリエンスを向上するコクピットシステムを早期に開発することができる。

また、R-Carのハードウェアが持つ仮想化機能を最大限に活用することで、機能安全とセキュリティをR-Car上で両立可能にしている。クラスタやカーナビ、ディスプレイオーディオなどのシステムをR-Car上で独立して動かすことができる。BlackBerry QNXハイパーバイザー2.0上のゲストOSは、Android、Linux、AUTOSARをはじめとするRTOS(Real Time Operating System)に対応可能で、複数のゲストOSでディスプレイを安全に共有することも可能となっている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ハッキングカンファレンス DEF CON、Meta式「変態メガネ」全面禁止(度付きもNG)広がるスマートグラス締め出し

    ハッキングカンファレンス DEF CON、Meta式「変態メガネ」全面禁止(度付きもNG)広がるスマートグラス締め出し

  2. Linuxカーネルに存在する脆弱性「CVE-2026-43456」をGMOイエラエが発見

    Linuxカーネルに存在する脆弱性「CVE-2026-43456」をGMOイエラエが発見

  3. 停職処分 ~ 消防士長31歳が不正アクセスし人事関連内部情報閲覧

    停職処分 ~ 消防士長31歳が不正アクセスし人事関連内部情報閲覧

  4. 金子農機にランサムウェア攻撃、サーバに保存していた各種業務データへの不正アクセスを確認

    金子農機にランサムウェア攻撃、サーバに保存していた各種業務データへの不正アクセスを確認

  5. セコム安否確認サービス、「ITreview Grid Award 2026 Summer」安否確認システム部門で26期連続「Leader」を受賞

    セコム安否確認サービス、「ITreview Grid Award 2026 Summer」安否確認システム部門で26期連続「Leader」を受賞

ランキングをもっと見る
PageTop