「i-FILTER」に悪意あるスクリプトを実行される複数の脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2026.09.18(金)

「i-FILTER」に悪意あるスクリプトを実行される複数の脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、デジタルアーツが提供する有害サイトへのアクセスを遮断するWebセキュリティソフトウェア「i-FILTER」に、複数の脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は12月7日、デジタルアーツ株式会社が提供する有害サイトへのアクセスを遮断するWebセキュリティソフトウェア「i-FILTER」に、複数の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSSによる最大Base Scoreは6.1。

株式会社ラックの山崎圭吾氏が報告を行っており、ラックも「『i-FILTER』に複数の脆弱性。導入企業は最新版に更新を」とする注意喚起を発表している。

「i-FILTER Ver.9.50R05 およびそれ以前」には、クロスサイトスクリプティング(CVE-2018-16180)およびHTTPヘッダインジェクション(CVE-2018-16181)の脆弱性が存在する。仮想ホストからのエラーメッセージに任意の文字列を含ませることが可能であったため、攻撃者による悪意あるスクリプトを実行されてしまう恐れがある。

具体的には、当該製品を使用しているユーザのWebブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される、HTTPレスポンス分割攻撃によって、任意のスクリプトを実行されたり、Cookieに任意の値を設定されたりするといった影響を受ける可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. データベース内の全てのデータを削除 ~「コープやまぐちLINEミニアプリ」に不正アクセス

    データベース内の全てのデータを削除 ~「コープやまぐちLINEミニアプリ」に不正アクセス

  2. さくらインターネットが不正アクセス調査結果を発表「さくらのレンタルサーバ」全サーバ再構築など再発防止策を掲げる

    さくらインターネットが不正アクセス調査結果を発表「さくらのレンタルサーバ」全サーバ再構築など再発防止策を掲げる

  3. 表示された連絡先に電話 指示に従いパソコン操作 ~ 大田区民プラザでサポート詐欺被害

    表示された連絡先に電話 指示に従いパソコン操作 ~ 大田区民プラザでサポート詐欺被害

  4. 警察官を名乗る者から「捜査に必要と求められ」~ 安藤ハザマの名刺情報 5,000件が流出

    警察官を名乗る者から「捜査に必要と求められ」~ 安藤ハザマの名刺情報 5,000件が流出

  5. マネジメントサービスセンターのホームページに不正アクセス、管理者権限の取得や改ざんを確認

    マネジメントサービスセンターのホームページに不正アクセス、管理者権限の取得や改ざんを確認

ランキングをもっと見る
PageTop