独立したPSIRTを持つ組織は、CSIRTを持つ組織の約2割--CSIRT調査(JPCERT/CC) | ScanNetSecurity
2026.04.02(木)

独立したPSIRTを持つ組織は、CSIRTを持つ組織の約2割--CSIRT調査(JPCERT/CC)

JPCERT/CCは、「2017年度 CSIRT構築および運用における実態調査」の結果をまとめ、発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
PSIRT 設置状況
PSIRT 設置状況 全 1 枚 拡大写真
一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は12月18日、「2017年度 CSIRT構築および運用における実態調査」の結果をまとめ、発表した。同調査は2017年10月30日から11月13日、日本シーサート協議会(NCA)に加盟しているCSIRT(296組織)に対しWebフォームによるアンケート調査を実施したもの。187組織から回答を得た。

CSIRTの構築では、設立までには約1年程度の期間を要する場合が多かった。「設立準備期間」における「6カ月以上~1年以内」の回答が、前回調査の2割程度から、今回は5割強に増えた。構築直後の状況は前回調査と変わらず、多くの組織が10名以下の人数で部門横断型の形態をとっており、専任者を配置するケースは少ない。構築にあたっては「情報システム管理部門系」が主導している場合がもっとも多く、「セキュリティ対策部門系」がこれに続いた。

調査結果では、「CSIRTが提供するサービス範囲」「CSIRTが持つ権限」「CSIRT を配置する部署や構成メンバー」「連絡窓口(Point of Contact:PoC)」「社内に対してCSIRTの活動効果が伝わるような報告体制」「定期的なCSIRT 活動の見直し」の6つの項目をどのように定めているか、傾向を明らかにしている。また、PSIRT(Product Security Incident Response Team)の設置について新たに質問広告を設けた。その結果、PSIRT機能を有している組織は全体の約22%であり、このうち約半数はCSIRTがPSIRTの機能を持っていた。独立したPSIRTが存在する組織は30%程度となっている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

  2. ユーザのパスワード悪用による不正アクセスから ActiveDirectory を含むサーバが暗号化

    ユーザのパスワード悪用による不正アクセスから ActiveDirectory を含むサーバが暗号化

  3. オーミケンシにサイバー攻撃、システム障害が発生

    オーミケンシにサイバー攻撃、システム障害が発生

  4. 理美容店舗向けクラウド型予約管理システムにサイバー攻撃

    理美容店舗向けクラウド型予約管理システムにサイバー攻撃

  5. 親会社 ウイルコホールディングス代表取締役社長を本部長とする緊急対策本部設置 ~ ウエーブ運営の EC サイトに不正アクセス

    親会社 ウイルコホールディングス代表取締役社長を本部長とする緊急対策本部設置 ~ ウエーブ運営の EC サイトに不正アクセス

ランキングをもっと見る
PageTop