インシデント報告件数、「フィッシングサイト」と「スキャン」が拮抗(JPCERT/CC) | ScanNetSecurity
2026.08.25(火)

インシデント報告件数、「フィッシングサイト」と「スキャン」が拮抗(JPCERT/CC)

JPCERT/CCは、2018年10月1日から12月31日までの四半期における「インシデント報告対応レポート」および「活動概要」を公開した。

脆弱性と脅威 脅威動向
インシデント報告関連件数
インシデント報告関連件数 全 4 枚 拡大写真
一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月16日、2018年10月1日から12月31日までの四半期における「インシデント報告対応レポート」および「活動概要」を公開した。インシデント報告対応レポートによると、同四半期にJPCERT/CCに寄せられたインシデント報告件数は4,242件で、前四半期(3,908件)から9%増加した。

インシデントの内訳は「スキャン」が37.4%、「フィッシングサイト」が34.8%となった。フィッシングサイトの報告件数は1,560件で、前四半期の1,302件から20%増加した。また、前年度同期(852件)からは83%の増加となっている。内訳では、国内のブランドを装ったフィッシングサイトの件数が282件となり、前四半期の309件から9%減少。国外のブランドを装ったフィッシングサイトの件数は985件となり、前四半期の784件から26%増加している。

活動概要では、「『2017年度CSIRT構築および運用における実態調査』を公開」「JPCERT/CC Eyes~JPCERTコーディネーションセンター公式ブログ~を開設」の2つをトピックに挙げている。実態調査では、CSIRT構築および運用の実態を再確認することに加え、構築済のCSIRTが次のステップへ進むために取組むべき課題を分析し、その結果として、「他の組織のCSIRTとの交流」「インシデントの原因特定に向けたサービスの拡充」「事業継続と障害復旧計画へのCSIRTとしての関与」の3つを示している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. メール訓練の文面が無神経と批判を浴びてCEOが謝罪 ~ セキュリティ教育には分別と敬意を

    メール訓練の文面が無神経と批判を浴びてCEOが謝罪 ~ セキュリティ教育には分別と敬意を

  2. 作業手順書の曖昧な記載による作業誤りが原因 ~ デジタル庁から他省庁に送付したファイルに関係者以外の個人情報

    作業手順書の曖昧な記載による作業誤りが原因 ~ デジタル庁から他省庁に送付したファイルに関係者以外の個人情報

  3. ブルートフォース攻撃による可能性が高いと判断 ~ コミュニケーションツール「BAND」に不正アクセス

    ブルートフォース攻撃による可能性が高いと判断 ~ コミュニケーションツール「BAND」に不正アクセス

  4. NTTスマートコネクト「スマイルサーバ」に不正アクセス、9 月中旬頃の復旧環境の提供開始を目標に準備

    NTTスマートコネクト「スマイルサーバ」に不正アクセス、9 月中旬頃の復旧環境の提供開始を目標に準備

  5. 楽天ブックスネットワークのPC端末に不正アクセス、「楽天ブックス」利用者33,333件の個人情報等を保存

    楽天ブックスネットワークのPC端末に不正アクセス、「楽天ブックス」利用者33,333件の個人情報等を保存

ランキングをもっと見る
PageTop