ファームウェアの脆弱性診断をクラウドで行えるサービス(ソリトン)
ソリトンは、Refirm Labs社と提携し、IoTファームウェア脆弱性調査を開始、そのクラウドベースのプラットフォーム「Centrifuge(セントリフュージ)」を提供する。
製品・サービス・業界動向
新製品・新サービス

ユーザは、ファームウェアをCentrifugeにアップロードすることで、潜在的なゼロデイ脆弱性、公開された脆弱性、暗号鍵、ファームウェア内の潜在的なバックドア等を検出、ファームウェアインベントリ全体のセキュリティ状態を詳細に把握できる。また、最新の脆弱性データベースを用いた継続的監視機能により、アップロードされたファームウェアに新たな脆弱性が発見された場合、重大度に応じた警告を発する。
システム開発ライフサイクルに導入することで、生産管理全体のセキュリティを効率よく管理できる。価格は112万5,000円から(税別)。なお、7日間、最大3つのファームウェアを診断できる無償トライアルも提供する。
関連記事
-
勝手に実家(中国)と連絡をとる Android 端末、あらゆるプライバシーを送信する完璧な "ファームウェア" (The Register)
国際 -
スターウォーズ「BB-8」の玩具、ファームウェア更新にリスクあり~英国のセキュリティ研究者たちが指摘(The Register)
国際 -
Intel Security が、NSA と関連づけられる「検知不可能のハイブリッドマルウェア」を発見~ Flash を狙ったマルウェアの検出も 4 倍に増加――とにかく絶望的だ(The Register)
国際 -
Thunderstrike がファームウェアブートキットで OS X を打つ~その恒久的なバックドアは Thunderbolt ポートを有する全ての Mac に影響を与える(The Register)
国際
この記事の写真
/