誤送信で申請事業者12,785社のアドレスが流出(水資源機構) | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

誤送信で申請事業者12,785社のアドレスが流出(水資源機構)

独立行政法人水資源機構は3月27日、同機構のホームページに「平成31・32年度一般競争(指名競争)有資格業者索引名簿」を掲載した旨を申請事業者にメール連絡した際、他社のアドレスが分かる状態で送信したことが判明したと発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
トップページ
トップページ 全 2 枚 拡大写真
独立行政法人水資源機構は3月27日、同機構のホームページに「平成31・32年度一般競争(指名競争)有資格業者索引名簿」を掲載した旨を申請事業者にメール連絡した際、他社のアドレスが分かる状態で送信したことが判明したと発表した。

これは3月26日午後2時半頃に、「平成31・32年度一般競争(指名競争)有資格業者索引名簿」を同機構のホームページに掲載し、午後3時から4時にかけてその旨を申請事業者にメール連絡した際に、他社のメールアドレス99社分が分かる状態で、1メールにつき100社ずつ合計12,785社に送信送信したというもの。

同機構では同日夜に、申請事業者12,785社に謝罪と当該メールの削除を依頼するメールを送信した。

今後、同機構ではメールを一斉送信する際は、送信前に文書送信者以外の者が宛先を再度確認することを徹底し、またメールアドレスや個人情報の重要性と適切な取扱方法について研修を実施し、再発防止を図るとのこと。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  2. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  3. Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

    Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

  4. 日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」

    日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」PR

  5. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

ランキングをもっと見る
PageTop