DDoS攻撃はステートフル攻撃にシフト傾向、クラウドサービスも標的に(NETSCOUT SYSTEMS) | ScanNetSecurity
2026.09.14(月)

DDoS攻撃はステートフル攻撃にシフト傾向、クラウドサービスも標的に(NETSCOUT SYSTEMS)

NETSCOUT SYSTEMSは、2018年の世界のセキュリティ事情を調査・分析した「年次ワールドワイド・インフラストラクチャー・セキュリティ・レポート(WISR)」を公開した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
アーバーネットワークスの親会社であるNETSCOUT SYSTEMSは4月8日、2018年の世界のセキュリティ事情を調査・分析した「年次ワールドワイド・インフラストラクチャー・セキュリティ・レポート(WISR)」を公開したと発表した。同レポートは、サービスプロバイダや企業のネットワーク管理者が直面するセキュリティや運用の課題と、それらの課題に対応して攻撃を緩和するための戦略をまとめたもので、今年で14回目の発行となる。

レポートによると、SaaSサービスへのDDoS攻撃を経験した企業は41%で、2017年の13%から3倍に増加した。外部委託しているデータセンタサービスやクラウドサービスへの攻撃を経験した企業は34%で、こちらも2017年の11%から3倍に増加している。また、暗号化されたトラフィックを悪用した攻撃の割合も増えており、94%の企業で攻撃を観測。2017年から約2倍の割合となった。

クラウドベースのサービスに対するDDoS攻撃が徐々に増えており、攻撃を経験したサービスプロバイダは47%に増加した(2016年は25%)。DDoS攻撃はファイアウォールやIPSデバイスを狙ったステートフル攻撃にシフトしており、その割合は前年の16%から31%へと約2倍に増加した。また、36%の企業が、ネットワーク帯域やステートフルなインフラおよびアプリケーションを狙う複雑なマルチベクター攻撃を経験している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 通常とは異なるセキュリティ認証を求める画面が表示される事象を確認 ~ 日本ブラインドサッカー協会ウェブサイトが改ざん被害

    通常とは異なるセキュリティ認証を求める画面が表示される事象を確認 ~ 日本ブラインドサッカー協会ウェブサイトが改ざん被害

  2. AI がランサムウェア攻撃全工程を実行、被害企業に 80 ページにわたる“セキュリティ監査報告書”まで提出

    AI がランサムウェア攻撃全工程を実行、被害企業に 80 ページにわたる“セキュリティ監査報告書”まで提出

  3. 日本スウェージロックFST にランサムウェア攻撃

    日本スウェージロックFST にランサムウェア攻撃

  4. 立教大学利用のGoogeアカウントに不正アクセス、合計17,668件の迷惑メールを送信

    立教大学利用のGoogeアカウントに不正アクセス、合計17,668件の迷惑メールを送信

  5. いまでやが管理する注文情報が外部流出した可能性、フィッシングサイト上でカード情報を入力する被害も

    いまでやが管理する注文情報が外部流出した可能性、フィッシングサイト上でカード情報を入力する被害も

ランキングをもっと見る
PageTop