WordPress用プラグイン「WP Open Graph」に、意図しない操作される脆弱性(JVN)
IPAおよびJPCERT/CCは、Custom4Webが提供するWordPress用プラグイン「WP Open Graph」に、クロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)の脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。
脆弱性と脅威
セキュリティホール・脆弱性
「WP Open Graph 1.6.1 およびそれ以前」には、CSRFの脆弱性(CVE-2019-5960)が存在する。この脆弱性により、当該製品にログインした状態のユーザが細工されたページにアクセスした場合、意図しない操作をさせられる可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートするよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》