Shopware において Object Instantiation により遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report) | ScanNetSecurity
2026.10.20(火)

Shopware において Object Instantiation により遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

EC サイト向け CMS ソフトウェアである Shopware に、悪意のある Phar ファイルをアップロードして、遠隔から任意のコードを実行させることが可能となる脆弱性が報告されています。

脆弱性と脅威 エクスプロイト
https://en.shopware.com/
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◆概要

 EC サイト向け CMS ソフトウェアである Shopware に、遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性が報告されています。脆弱性を悪用されてしまった場合は、Shopware が稼働している Web サーバの起動権限で、任意のコードが実行されてしまいます。最新版で当該脆弱性が修正されていないため、認証情報の強化または他の CMS ソフトウェアを利用することで対策してください。

◆分析者コメント

 当該脆弱性は 2017 年末に報告されているものですが、2019 年 5 月になり遠隔から任意のコードを実行する検証コードが公開されました。脆弱性の悪用には、管理用コンソールへのアクセスに成功していることが前提となる脆弱性ですが、GitHub に公開されている最新版の Shopware においても当該脆弱性が修正されていないため、認証情報の強化や代替の CMS ソフトウェアの移行により対策してください。

◆深刻度(CVSS)

[CVSS v3]
6.5
https://nvd.nist.gov/vuln-metrics/cvss/v3-calculator?name=CVE-2017-18357&vector=AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N

[CVSS v2]
4.0
https://nvd.nist.gov/vuln-metrics/cvss/v2-calculator?name=CVE-2017-18357&vector=(AV:N/AC:L/Au:S/C:P/I:N/A:N)

◆影響を受けるソフトウェア

 Shopware の GitHub での最新版であるバージョン 5.6 を含む全てのハージョンが当該脆弱性の影響を受けると報告されています。

◆解説

 EC サイト向け CMS ソフトウェアである Shopware に、悪意のある Phar ファイルをアップロードして、遠隔から任意のコードを実行させることが可能となる脆弱性が報告されています。

《株式会社ラック デジタルペンテスト部》

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