ACD(攻撃的サイバー防衛)はどこまで許されるのか | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2019.09.17(火)

ACD(攻撃的サイバー防衛)はどこまで許されるのか

攻撃は最大の防御という言葉がある。脅威インテリジェンス、ハックバック、防衛的サイバー攻撃といった行為は、アクティブサイバーディフェンス(攻撃的サイバー防衛)と呼ばれ、しばしば議論の元になる。

研修・セミナー・カンファレンス セミナー・イベント
カーネギー国際平和基金のシニアリサーチャー ワイアット・ホフマン氏
カーネギー国際平和基金のシニアリサーチャー ワイアット・ホフマン氏 全 3 枚 拡大写真
 2019 年 5 月 16 日に行われた衆議院本会議で安倍晋三内閣総理大臣は、日本のインフラやシステムへのサイバー攻撃が武力攻撃にあたる場合があり、その際は自衛のための武力行使が許されるという見解を述べた。

 やりかえす、いわゆる「ハックバック」「防衛的サイバー攻撃」といった行為は、「アクティブサイバーディフェンス( ACD:攻撃的サイバー防衛)」と呼ばれ、しばしば議論の元になる。それ自体がサイバー攻撃の体をなす危険性があるからだ。

 アクティブサイバーディフェンスの妥当性や合法性はどのように測ればいいのだろうか。この問題に明確な答えはないが、昨冬開催された CODE BLUE Tokyo 2018 において、カーネギー国際平和基金のシニアリサーチャー ワイアット・ホフマン氏が行った講演をもとに考えてみよう。

《中尾 真二( Shinji Nakao )》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

特集

アクセスランキング

  1. 高額なコンサル不要 !? ~ ISOG-J 公開三つの無料ドキュメント活用方法

    高額なコンサル不要 !? ~ ISOG-J 公開三つの無料ドキュメント活用方法

  2. 「OpenSSL」アップデート、情報漏えいなどの脆弱性に対応(JVN)

    「OpenSSL」アップデート、情報漏えいなどの脆弱性に対応(JVN)

  3. 「マグちゃんオンラインショップ」に不正アクセス、最大2,905件のカード情報が流出の可能性(宮本製作所)

    「マグちゃんオンラインショップ」に不正アクセス、最大2,905件のカード情報が流出の可能性(宮本製作所)

  4. LINEの「apng-drawable」に任意コード実行などの脆弱性(JVN)

    LINEの「apng-drawable」に任意コード実行などの脆弱性(JVN)

  5. 「CODE BLUE」全25セッションの講演者が決定(CODE BLUE実行委員会)

    「CODE BLUE」全25セッションの講演者が決定(CODE BLUE実行委員会)

  6. 「なんとかデータベース」へ不正アクセス、会員情報169,843件が流出の可能性(スープレックス)

    「なんとかデータベース」へ不正アクセス、会員情報169,843件が流出の可能性(スープレックス)

  7. 「アカウントを更新できなかった」とする偽Amazonメール(フィッシング対策協議会)

    「アカウントを更新できなかった」とする偽Amazonメール(フィッシング対策協議会)

  8. OTネットワークを可視化しセキュリティリスクを監視(NRIセキュア)

    OTネットワークを可視化しセキュリティリスクを監視(NRIセキュア)

  9. 業務用ノートパソコン1台を遺失、遠隔操作でパスワードを複雑化(ゼットン)

    業務用ノートパソコン1台を遺失、遠隔操作でパスワードを複雑化(ゼットン)

  10. 県立高校で保護者への台風15号に関する通知メールを誤送信(埼玉県)

    県立高校で保護者への台風15号に関する通知メールを誤送信(埼玉県)

ランキングをもっと見る