ACD(攻撃的サイバー防衛)はどこまで許されるのか | ScanNetSecurity
2026.05.30(土)

ACD(攻撃的サイバー防衛)はどこまで許されるのか

攻撃は最大の防御という言葉がある。脅威インテリジェンス、ハックバック、防衛的サイバー攻撃といった行為は、アクティブサイバーディフェンス(攻撃的サイバー防衛)と呼ばれ、しばしば議論の元になる。

研修・セミナー・カンファレンス セミナー・イベント
カーネギー国際平和基金のシニアリサーチャー ワイアット・ホフマン氏
カーネギー国際平和基金のシニアリサーチャー ワイアット・ホフマン氏 全 3 枚 拡大写真
 2019 年 5 月 16 日に行われた衆議院本会議で安倍晋三内閣総理大臣は、日本のインフラやシステムへのサイバー攻撃が武力攻撃にあたる場合があり、その際は自衛のための武力行使が許されるという見解を述べた。

 やりかえす、いわゆる「ハックバック」「防衛的サイバー攻撃」といった行為は、「アクティブサイバーディフェンス( ACD:攻撃的サイバー防衛)」と呼ばれ、しばしば議論の元になる。それ自体がサイバー攻撃の体をなす危険性があるからだ。

 アクティブサイバーディフェンスの妥当性や合法性はどのように測ればいいのだろうか。この問題に明確な答えはないが、昨冬開催された CODE BLUE Tokyo 2018 において、カーネギー国際平和基金のシニアリサーチャー ワイアット・ホフマン氏が行った講演をもとに考えてみよう。

《中尾 真二( Shinji Nakao )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 最終出社日(春分の日前日)の夜にクラウドから取引先個人情報ダウンロード 翌営業日検知し面談 事実と認める

    最終出社日(春分の日前日)の夜にクラウドから取引先個人情報ダウンロード 翌営業日検知し面談 事実と認める

  2. CSアカウンティングに不正アクセス、EDR が不審な動作を検知し隔離

    CSアカウンティングに不正アクセス、EDR が不審な動作を検知し隔離

  3. 添付ファイル分離メールサーバに第三者からサイバー攻撃、メールアドレスと添付ファイルが漏えいした可能性

    添付ファイル分離メールサーバに第三者からサイバー攻撃、メールアドレスと添付ファイルが漏えいした可能性

  4. 三浦工業への不正アクセス、5,021 件の個人情報が漏えいした可能性

    三浦工業への不正アクセス、5,021 件の個人情報が漏えいした可能性

  5. 長年使っていない Facebook アカウントが乗っ取り→パスワード変更しようとするも WhatsApp 認証に変わっていて→自分に認証コードが届かない

    長年使っていない Facebook アカウントが乗っ取り→パスワード変更しようとするも WhatsApp 認証に変わっていて→自分に認証コードが届かない

ランキングをもっと見る
PageTop