Google Play で迷惑アプリ拡散、ネットバンキングやオーディオプレーヤ(Dr.WEB) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2019.09.18(水)

Google Play で迷惑アプリ拡散、ネットバンキングやオーディオプレーヤ(Dr.WEB)

Dr.WEBは、「2019年5月のモバイルマルウェアレビュー」を発表した。主な傾向として、「Google Playから拡散される悪意のあるアプリケーション」を挙げている。

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Google Playでバンキングアプリとして公開されていたスパイウェア型トロイの木馬
Google Playでバンキングアプリとして公開されていたスパイウェア型トロイの木馬 全 2 枚 拡大写真
株式会社Doctor Web Pacific(Dr.WEB)は6月4日、「2019年5月のモバイルマルウェアレビュー」を発表した。主な傾向として、「Google Playから拡散される悪意のあるアプリケーション」を挙げている。

5月には、スパイウェア型トロイの木馬「Android.SmsSpy.10206」と「Android.SmsSpy.10263」が検出された。Android.SmsSpyファミリーに属するこれらのマルウェアは、スペイン語圏のユーザを対象にインターネットバンキング用のソフトウェアを装いGoogle Playから拡散されていた。インストールされ起動されると、自身をデフォルトのSMSマネージャーとして設定しようと試み、ユーザに権限を要求。権限を取得すると、受信したメッセージをすべて犯罪者のサーバに転送する。

5月上旬には、Doctor Webのアナリストがオーディオプレーヤーを装って拡散されていたトロイの木馬「Android.HiddenAds.1396」をGoogle Play上で発見した。この悪意のあるプログラムは、実際に音楽を再生するが、迷惑な広告バナーを表示させてモバイルデバイスの操作を困難にする。また、初回起動後にアイコンを隠してしまうため、ユーザはその後プログラムを起動することができなくなる。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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