PostgreSQL において COPY 文の権限設定不備により遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report) | ScanNetSecurity
2026.10.03(土)

PostgreSQL において COPY 文の権限設定不備により遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

PostgreSQL に、遠隔から任意のコードの実行を強制することが可能となる脆弱性が報告されています。

脆弱性と脅威 エクスプロイト
https://www.postgresql.org/
https://www.postgresql.org/ 全 1 枚 拡大写真
◆概要

 PostgreSQL に、遠隔から任意のコードの実行を強制することが可能となる脆弱性が報告されています。攻撃者が PostgreSQL のデータベースへのログインに成功してしまった場合、脆弱性を悪用することによりデータベースが稼働しているサーバに任意のコードを実行させることが可能となります。バージョンのアップデートや、アクセス制御の強化などにより対策してください。

◆分析者コメント

 脆弱性を悪用するには、対象の PostgreSQL へのログインに成功している必要があります。ログイン設定が甘い PostgreSQL の認証方法が辞書攻撃などにより特定されてしまった場合の他にも、PostgreSQL を用いるアプリケーションが侵入され設定情報などから認証情報が漏れることで連鎖的に侵入されてしまう可能性が考えられます。PostgreSQL を運用している場合は、ソフトウェアのバージョンを確認しアップデートにより対策するとともに、アクセス制御や認証情報を見直すことを推奨します。

◆深刻度(CVSS)
[CVSS v3]
7.2
https://nvd.nist.gov/vuln-metrics/cvss/v3-calculator?name=CVE-2019-9193&vector=AV:N/AC:L/PR:H/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

[CVSS v2]
9.0
https://nvd.nist.gov/vuln-metrics/cvss/v2-calculator?name=CVE-2019-9193&vector=(AV:N/AC:L/Au:S/C:C/I:C/A:C)

◆影響を受けるソフトウェア

 PostgreSQL のバージョンを 9.3 から 11.2 までが当該脆弱性の影響を受けます。

◆解説

 PostgreSQL に、権限の不備を悪用して遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性が報告されています。

《株式会社ラック デジタルペンテスト部》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. バッファロー製 Wi-Fi 製品に複数の脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fi 製品に複数の脆弱性

  2. 「セキュリティキャンプ2004」の開催を発表(経済産業省)

    「セキュリティキャンプ2004」の開催を発表(経済産業省)

  3. 「タイムズカー」への不正アクセス、約160万件の運転免許証画像等の本人確認書類が漏えい

    「タイムズカー」への不正アクセス、約160万件の運転免許証画像等の本人確認書類が漏えい

  4. バッファロー製 Wi-Fi ルータに複数の脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fi ルータに複数の脆弱性

  5. 経済産業省、「セキュリティキャンプ2004」の開催を発表

    経済産業省、「セキュリティキャンプ2004」の開催を発表

ランキングをもっと見る
PageTop