2種類のWordPress用プラグインに意図しない操作をされる脆弱性(JVN)
IPAおよびJPCERT/CCは、2種類のWordPress用プラグインにクロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)の脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。
脆弱性と脅威
セキュリティホール・脆弱性
WaspThemesが提供する「Custom CSS Pro 1.0.3 およびそれ以前」(CVE-2019-5984)、Fla-shop.comが提供する「HTML5 Maps 1.6.5.6 およびそれ以前」(CVE-2019-5983)の2種類のWordPress用プラグインには、CSRFの脆弱性が存在する。この脆弱性により、当該製品にログインした状態のユーザが細工されたページにアクセスした場合、意図しない操作をさせられる可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートするよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》