権威DNSサーバ「PowerDNS Authoritative Server」にDoSの脆弱性(JPRS) | ScanNetSecurity
2025.12.05(金)

権威DNSサーバ「PowerDNS Authoritative Server」にDoSの脆弱性(JPRS)

JPRSは、権威DNSサーバ「PowerDNS Authoritative Server」の脆弱性情報(CVE-2019-10162、CVE-2019-10163)が公開されたと発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は6月24日、権威DNSサーバ「PowerDNS Authoritative Server」の脆弱性情報(CVE-2019-10162、CVE-2019-10163)が公開されたと発表した。同脆弱性を解消する新バージョンも公開されている。影響を受けるバージョンは次の通り。

・PowerDNS Authoritative Server 4.0.8未満
・PowerDNS Authoritative Server 4.1.10未満

これらのバージョンには、DoSの脆弱性(CVE-2019-10162、CVE-2019-10163)が存在する。JPRSでは、提供元の情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. FortiGate の SSL-VPN 廃止受けた設定最適化サービス

    FortiGate の SSL-VPN 廃止受けた設定最適化サービス

  2. 191.4万件の個人情報が漏えいした可能性 ~ アサヒグループホールディングスへのランサムウェア攻撃

    191.4万件の個人情報が漏えいした可能性 ~ アサヒグループホールディングスへのランサムウェア攻撃

  3. 良知経営に不正アクセス、企業情報及び個人情報が流出した可能性

    良知経営に不正アクセス、企業情報及び個人情報が流出した可能性

  4. 病院業務へ影響なし ~ 順天堂大学にランサムウェア攻撃、女性スポーツ研究センター独自運用 NAS が被害に

    病院業務へ影響なし ~ 順天堂大学にランサムウェア攻撃、女性スポーツ研究センター独自運用 NAS が被害に

  5. 脅迫文がサーバに保存 ~ 東海大学委託先 東海ソフト開発にランサムウェア攻撃

    脅迫文がサーバに保存 ~ 東海大学委託先 東海ソフト開発にランサムウェア攻撃

ランキングをもっと見る
PageTop