ワンクリック請求や偽SMSが3割以上増加--四半期相談件数(IPA)
IPAは、「情報セキュリティ安心相談窓口の相談状況[2019年第2四半期(4月~6月)]」を発表した。
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相談のうち、ウイルスを検出したという偽警告で不安を煽り、電話をかけさせてサポート契約やソフトウェア購入に誘導する「ウイルス検出の偽警告」に関する相談件数は348件で、前四半期から約36.6%減少している。「ワンクリック請求」に関する相談は80件で、前四半期から約31.2%増加した。「不正ログイン」に関する相談は、前四半期から約3.6%減少の80件であった。
また、「宅配便業者をかたる偽SMS」に関する相談は459件と前四半期から約37.0%の増加、「仮想通貨で金銭を要求する迷惑メール」に関する相談は91件で、前四半期から約22.2%減少している。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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