日本語環境を狙う新種マルウェアが検知数5位に--月例レポート(キヤノンMJ) | ScanNetSecurity
2026.06.13(土)

日本語環境を狙う新種マルウェアが検知数5位に--月例レポート(キヤノンMJ)

キヤノンMJは、2019年6月のマルウェア検出状況に関するレポートを公開した。

脆弱性と脅威 脅威動向
国内マルウェア検出数の推移
国内マルウェア検出数の推移 全 3 枚 拡大写真
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(キヤノンMJ)は7月26日、2019年6月のマルウェア検出状況に関するレポートを公開した。同レポートは、国内で利用されているウイルス対策ソフトウェア「ESETセキュリティ ソフトウェア シリーズ」のマルウェア検出データを元にしたもの。

国内におけるマルウェアの検出数は、増加傾向となった5月に引き続き増加。2019年1月を100%として、5月は101%、6月は118%となった。検出されたマルウェアでは、悪意のある広告を表示させるアドウェア「JS/Adware.Agent」が14.6%でもっとも多かった。これに、同様の挙動をするアドウェア「JS/Adware.Subprop」(10.4%)、ダウンローダーである「JS/Danger.ScriptAttachment」(5.5%)が続いた。

6月には、新種のマルウェア「DOC/Agent.DZ」が6月17日から6月30日までの14日間で極めて多く検出された。ただし、日本での検出が99%を占め、以外での検出はほとんど確認されていない。「DOC/Agent.DZ」は、6月の国内マルウェア検出数で5位となっており、6/17にばらまかれたメールに添付されたExcelファイルが大半を占めている。このメールは「Re: 請求書の送付」など7種類の件名が確認されており、最終的にWindowsのPowerShellを起動しダウンロード処理を行うが、対象となる環境は限定的であるとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

アクセスランキング

  1. CAMPFIRE への不正アクセス、従業員が発行した GitHub 認証情報が個人開発で利用していたサーバ上に意図せずアップロードされ不正利用

    CAMPFIRE への不正アクセス、従業員が発行した GitHub 認証情報が個人開発で利用していたサーバ上に意図せずアップロードされ不正利用

  2. SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦

    SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦PR

  3. 日本大学文理学部のウェブサイトが改ざん被害、カジノサイトを模した不正な画面が表示

    日本大学文理学部のウェブサイトが改ざん被害、カジノサイトを模した不正な画面が表示

  4. 中学校でサポート詐欺被害、口座から 100 円と 999 万 9,999 円の送金

    中学校でサポート詐欺被害、口座から 100 円と 999 万 9,999 円の送金

  5. DMARC 通過する独自ドメインフィッシング急増 ~ フィッシング対策協議会「フィッシングレポート2026」

    DMARC 通過する独自ドメインフィッシング急増 ~ フィッシング対策協議会「フィッシングレポート2026」

ランキングをもっと見る
PageTop