ランサムウェアが前年同期比46%増加、「WannaCry」1位--四半期レポート(カスペルスキー)
カスペルスキーは、2019年第2四半期(4月~6月)のサイバー脅威レポートを公開した。
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ランサムウェアの攻撃に遭遇したユニークユーザの割合が高い国の上位は、バングラデシュ(9%)、ウズベキスタン(6%)、モザンビーク(4%)となっている。同四半期にもっとも頻繁に攻撃したランサムウェアファミリーは、依然として「WannaCry」で、同社製品で検知したランサムウェアによる攻撃全体の23.4%を占めた。また、作成者が配布をやめると発表した「GandCrab」が13.8%で2位となっている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》