「CODE BLUE」全25セッションの講演者が決定(CODE BLUE実行委員会)
CODE BLUE実行委員会は、東京・渋谷(ベルサール渋谷ガーデン)にて10月29日・30日に開催する日本発の情報セキュリティ国際会議「CODE BLUE」の全講演者を発表した。
研修・セミナー・カンファレンス
セミナー・イベント
■基調講演
・核兵器とハッキング
Andrew Futter(アンドリュー・ファター)氏:英国レスター大学/オスロ国際平和研究所(イギリス)
・TBA
Liis Vihul(リース・ヴィフィル)氏:Cyber Law International/NATOアンバサダー(エストニア)
■メイントラック:ジェネラル
・なぜクリックするか:攻撃者は説得の原則を利用し実行を成功させる
Yoshi Lnu(ヨシ・ルヌ)氏(米国)
・IoTの脅威、そしてIoTに対する脅威に対抗する家電メーカーアプローチ
林彦博氏&大澤祐樹氏(日本)
・スパイウェア、ランサムウェア、ワーム。次のSAP悲劇を防ぐ方法
Jordan Santarsieri(ジョーダン・サンタルシエリ)氏(アルゼンチン)
・日本のサイバー脅威の現状―影の脅威を明らかに
Chi En Shen(チーエン・シェン)氏(台湾)&Oleg Bondarenko(オレグ・ボンダレンコ)氏(ウクライナ)
■メイントラック:テクニカル
・APIに起因するSSRF:Apple PayがWeb全体にいかに脆弱性をばらまいたか
Joshua Maddux(ジョシュア・マダックス)氏(米国)
・Chromebookのカーネル特権を得るためのDRMサブシステム攻撃
Di Shen(ディ・シェン)氏(中国)
・NSAのように企業イントラネットへ侵入:主要SSL VPNでの事前認証RCE
Orange Tsai(オレンジ・ツァイ)氏&Meh Chang(メ・チャン)氏(台湾)
・VBScriptからChakraCoreへ:Windowsシステムのスクリプトエンジンを使ったアドベンチャー
Yuki Chen(ユキ・チェン)氏(中国)
■メイントラック:U25 25歳以下
・アンチウイルスをオラクルとしたWindows Defenderに対する新しい攻撃手法
Ryo Ichikawa(市川 遼)氏(日本)
・ハイパーバイザを用いたセキュリティ機能の作り方
Yoshifumi Shu(朱義文)氏(日本)
・わたしはあなたが最後に何をしたかを知っている:最新のIoT Hubへの侵入手法
Jisub Kim(ジスブ・キム)氏&Hongryeol Lim(ホンリョル・リム)氏(韓国)
■メイントラック:サイバー犯罪
・アジア地域における最新のサプライチェーン攻撃概要
Boris Larin(ボリス・ラリン)氏&Alexander Listen(アレキサンダー・リスキン)氏(ロシア)
・Yaraルール活用によるテレグラムアカウント悪用の探索
Asaf Aprozper(アサフ・アプロズパー)氏(イスラエル)
・抵抗は無駄―防御できないサプライチェーン攻撃
Sung-Ting Tsai(スンティン・ツァイ)氏&Linda Kuo(リンダ・クオ)氏(台湾)
・暗号資産交換所の担当者に対する最近のAPT攻撃
Heungsoo Kang(フンス・カン)氏(韓国)
・バンキングトロジャンのすべて
Austin McBride(オースティン・マクブライド)氏&Artsiom Holub(アーティオム・ホルブ)氏(米国)
■メイントラック:金融/ブロックチェーン
・サイバー保険のリスクマネジメントプログラムへの統合
Jake Kouns(ジェイク・クーンズ)氏(米国)
・Crypto Cobra:暗号資産交換所を狙う、国家の支援を受けた実行者
Dani Goland(ダニ・ゴーランド)氏&Ido Naor(イド・ナール)氏(イスラエル)
・CoinbaseとFirefoxの0-day
Philip Martin(フィリップ・マーティン)氏(米国)
・ハードウェアウォレットセキュリティ
Sergei Volokitin(セルゲイ・ヴォロキチン)氏(オランダ)
■メイントラック:法律&政策
・GDPRおよびAPPIの国際企業への適用性とITセキュリティへの影響
Matthias Lachenmann(マティアス・ラヘンマン)氏(ドイツ)
・Advanced Persistent Threats(APT)からAdvanced Persistent Manipulators(APM)へ:進化するサイバー防衛の戦場
Mei Nelson(メイ・ネルソン)氏(米国)
・ソフトウェアサプライチェーンの透明性:SBOMの実現
Allan Friedman(アラン・フリードマン)氏(米国)
今回はこのほか、OpenTalksとBlueBoxを新設している。BlueBoxは、オープンソースツールなどを紹介するコーナー。OpenTalksの講演リストは後日発表予定。
「CODE BLUE」の開催概要は以下の通り。
会期:10月29日(火)・30日(水)
会場:ベルサール渋谷ガーデン
主催:CODE BLUE 実行委員会/運営:株式会社BLUE
参加費(税込):早期割引 49,800円 | 通常 83,000円 | 最終 118,000円 |
当日 132,000円
ビジターチケット(展示エリアのみ 5,000円(税込))
定員:1,300名
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》