脆弱性届出、原因の1位は「Webアプリの脆弱性」--四半期レポート(IPA) | ScanNetSecurity
2026.08.28(金)

脆弱性届出、原因の1位は「Webアプリの脆弱性」--四半期レポート(IPA)

IPAは、「ソフトウェア等の脆弱性関連情報に関する届出状況[2019年第3四半期(7月~9月)]を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
脆弱性の届出件数の四半期ごとの推移
脆弱性の届出件数の四半期ごとの推移 全 4 枚 拡大写真
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は10月24日、「ソフトウェア等の脆弱性関連情報に関する届出状況[2019年第3四半期(7月~9月)]を発表した。これによると、同四半期のIPAへの脆弱性関連情報の届出件数は、ソフトウェア製品に関するもの60件、Webサイト(Webアプリケーション)に関するもの278件の合計340件であった。届出受付開始(2004年7月8日)からの累計は、ソフトウェア製品に関するもの4,390件、Webサイトに関するもの10,660件の合計15,050件で、Webサイトに関する届出が引き続き全体の約7割を占めている。

同四半期にJVNで公表したソフトウェア製品の修正完了件数は23件(累計2,010件)で、このうち10件は製品開発者による自社製品の脆弱性の届出であった。また、修正完了したWebサイトの件数は85件(累計7,632件)で、これらは届出を受け、IPAがWebサイト運営者に通知を行い、今四半期に修正を完了したもの。修正を完了した85件のうち、Webアプリケーションを修正したものは82件(96%)、当該ページを削除したものは3件(4%)、運用で回避したものはなかった。

ソフトウェア製品の種類別届出件数では、「Webアプリケーションソフト」(27件)、「情報家電」(8件)が上位となった。累計では、「Webアプリケーションソフト」がもっとも多く45%を占めている。脆弱性の原因別で多かったのは、「Webアプリケーションの脆弱性」が29件でもっとも多く、「その他実装上の不備」が18件で2番目に多かった。影響別では、「なりすまし」が8件でもっとも多く、これに「アクセス制限の回避」(10件)が続いた。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ハンズホールディングスにランサムウェア攻撃、従業員等のマイナンバー閲覧のおそれ

    ハンズホールディングスにランサムウェア攻撃、従業員等のマイナンバー閲覧のおそれ

  2. サクラエディタにOSコマンドインジェクションの脆弱性

    サクラエディタにOSコマンドインジェクションの脆弱性

  3. 「ショップサーブ」に不正アクセス、不正なプログラムを実行し購入者情報を外部に送信

    「ショップサーブ」に不正アクセス、不正なプログラムを実行し購入者情報を外部に送信

  4. 中部電力の一部のシステムに不正アクセス、第三者機関からの情報提供で発覚

    中部電力の一部のシステムに不正アクセス、第三者機関からの情報提供で発覚

  5. 3,177件の不審メールを送信 ~ 日本大学法学部教職員への巧妙に偽装されたフィッシングメールによる「アカウント乗っ取り」

    3,177件の不審メールを送信 ~ 日本大学法学部教職員への巧妙に偽装されたフィッシングメールによる「アカウント乗っ取り」

ランキングをもっと見る
PageTop