脆弱性届出、原因の1位は「Webアプリの脆弱性」--四半期レポート(IPA) | ScanNetSecurity
2026.06.24(水)

脆弱性届出、原因の1位は「Webアプリの脆弱性」--四半期レポート(IPA)

IPAは、「ソフトウェア等の脆弱性関連情報に関する届出状況[2019年第3四半期(7月~9月)]を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
脆弱性の届出件数の四半期ごとの推移
脆弱性の届出件数の四半期ごとの推移 全 4 枚 拡大写真
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は10月24日、「ソフトウェア等の脆弱性関連情報に関する届出状況[2019年第3四半期(7月~9月)]を発表した。これによると、同四半期のIPAへの脆弱性関連情報の届出件数は、ソフトウェア製品に関するもの60件、Webサイト(Webアプリケーション)に関するもの278件の合計340件であった。届出受付開始(2004年7月8日)からの累計は、ソフトウェア製品に関するもの4,390件、Webサイトに関するもの10,660件の合計15,050件で、Webサイトに関する届出が引き続き全体の約7割を占めている。

同四半期にJVNで公表したソフトウェア製品の修正完了件数は23件(累計2,010件)で、このうち10件は製品開発者による自社製品の脆弱性の届出であった。また、修正完了したWebサイトの件数は85件(累計7,632件)で、これらは届出を受け、IPAがWebサイト運営者に通知を行い、今四半期に修正を完了したもの。修正を完了した85件のうち、Webアプリケーションを修正したものは82件(96%)、当該ページを削除したものは3件(4%)、運用で回避したものはなかった。

ソフトウェア製品の種類別届出件数では、「Webアプリケーションソフト」(27件)、「情報家電」(8件)が上位となった。累計では、「Webアプリケーションソフト」がもっとも多く45%を占めている。脆弱性の原因別で多かったのは、「Webアプリケーションの脆弱性」が29件でもっとも多く、「その他実装上の不備」が18件で2番目に多かった。影響別では、「なりすまし」が8件でもっとも多く、これに「アクセス制限の回避」(10件)が続いた。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 経産省、安全なセキュリティ業者の「認定制度」創設へ 2027年度運用開始を目指す

    経産省、安全なセキュリティ業者の「認定制度」創設へ 2027年度運用開始を目指す

  2. 廃棄処理業者に破砕処分を委託したハードディスクが外部に流出

    廃棄処理業者に破砕処分を委託したハードディスクが外部に流出

  3. ジェリービーンズグループに役職員を装った不正な送金指示、被害対象額は約4,500万円

    ジェリービーンズグループに役職員を装った不正な送金指示、被害対象額は約4,500万円

  4. 「はいチーズ!フォト」への不正アクセス、漏えい対象となった顧客特定し個別連絡

    「はいチーズ!フォト」への不正アクセス、漏えい対象となった顧客特定し個別連絡

  5. 「様式1 運営委員会名簿」という名の本番データ ~ 124 名分の個人情報が記載されたファイルをメール送信

    「様式1 運営委員会名簿」という名の本番データ ~ 124 名分の個人情報が記載されたファイルをメール送信

ランキングをもっと見る
PageTop