複数のトレンドマイクロ製品に、情報漏えいやファイル削除の脆弱性(トレンドマイクロ、JVN) | ScanNetSecurity
2026.03.15(日)

複数のトレンドマイクロ製品に、情報漏えいやファイル削除の脆弱性(トレンドマイクロ、JVN)

トレンドマイクロが発表した2つの脆弱性に対し、IPAおよびJPCERT/CCが、「トレンドマイクロ株式会社製の複数の製品に複数の脆弱性」を「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
トレンドマイクロ株式会社が発表した2つの脆弱性に対し、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)が、「トレンドマイクロ株式会社製の複数の製品に複数の脆弱性」を11月26日に「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3による最大Base Scoreは7.1。

2つの脆弱性は、トレンドマイクロがアラート/アドバイザリとして発表した「Trend Micro Virtual Patch for Endpoint における StartTLS LDAP機密性(CVE-2019-15626)」(10/30)、および「Trend Micro Deep Security における StartTLS LDAP機密性(CVE-2019-15626)およびローカルの任意ファイルのオーバーライドに関する脆弱性(CVE-2019-15627)について」(10/31)。

「Trend Micro Virtual Patch for Endpoint(TMVP)Manager 2.0 SP2 Patch7 Critical Patch 以下」および「Deep Security Manager」には、特定の条件においてLDAPとの通信で暗号化されてない通信が行われる脆弱性(CVE-2019-15626)が確認されている。また、「Deep Security Agent」には、Windows版のDSAにおいてサーバ上の任意のファイルを削除できる脆弱性(CVE-2019-15627)が確認されている。

これらの脆弱性が悪用されると、暗号化されていないLDAP通信が行われ、情報が漏えいする(CVE-2019-15626)、あるいは、Trend Micro Deep Security Agentが稼働しているサーバ上の任意のファイルを削除される(CVE-2019-15627)可能性がある。トレンドマイクロでは、同脆弱性を解消する新バージョンまたはパッチをリリースしており、早期の適用を呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 奴らの仕事は自社製品を壊しまくること ~ Microsoft 攻撃研究チーム「STORM」が示すセキュリティの本気度

    奴らの仕事は自社製品を壊しまくること ~ Microsoft 攻撃研究チーム「STORM」が示すセキュリティの本気度

  2. 攻撃者グループのリークサイトで窃取されたと思われる情報が公開 ~ 西山製作所へのランサムウェア攻撃

    攻撃者グループのリークサイトで窃取されたと思われる情報が公開 ~ 西山製作所へのランサムウェア攻撃

  3. L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解

    L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解PR

  4. 裁判所がシスコに Webex ではなく Zoom の使用を命令、「Zoomのセキュリティ脅威」主張認めず

    裁判所がシスコに Webex ではなく Zoom の使用を命令、「Zoomのセキュリティ脅威」主張認めず

  5. アドバンテストのネットワークに不正アクセス、ランサムウェア展開可能性

    アドバンテストのネットワークに不正アクセス、ランサムウェア展開可能性

ランキングをもっと見る
PageTop