企業ユーザを狙う金融関連の脅威が増加--年次調査(カスペルスキー) | ScanNetSecurity
2026.07.01(水)

企業ユーザを狙う金融関連の脅威が増加--年次調査(カスペルスキー)

カスペルスキーは、Kasperskyの調査チームによる「2019年の金融関連の脅威に関する調査結果」を公開した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
全フィッシングに対する金融系フィッシングの割合の推移
全フィッシングに対する金融系フィッシングの割合の推移 全 2 枚 拡大写真
株式会社カスペルスキーは4月23日、Kasperskyの調査チームによる「2019年の金融関連の脅威に関する調査結果」を公開した。同調査は、Kaspersky製品ユーザから取得したサイバーセキュリティ関連データを収集しクラウド上で自動分析する「Kaspersky Security Network」(KSN)の情報を元にしている。調査結果によると、77万超のユーザのPCでバンキング型トロイの木馬が検知され、このうち35.1%(前年は24.1%)が企業ユーザであった。

バンキング型マルウェアによる感染の試みを多く受けたユーザを国別でみると、もっとも多かったのはロシア(33.6%)で、以下、ドイツ(7.4%)、中国(3.3%)と続いた。日本は30番目(0.6%)となっている。Androidユーザでは、約67万5,000ユーザが感染に遭遇しているが、前年の約180万ユーザから減少している。国別では、ロシア(0.72%)、南アフリカ(0.66%)、オーストラリア(0.59%)の順で多かった。日本は19番目(0.11%)であった。

全フィッシングに対する金融系フィッシングの割合は、前年の44.7%から51.4%へと増加。アクセスをブロックしたフィッシングページの内訳は、オンラインバンキング(27.2%)、電子決済システム(16.6%)、オンラインショップ(7.6%)であり、前年とほぼ変化はなかった。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 2りんかんイエローハットに不正アクセス、310万名分の個人情報が漏えい

    2りんかんイエローハットに不正アクセス、310万名分の個人情報が漏えい

  2. 廃棄したPC端末が一部データが残存する状態で流通、第三者が取得し発覚

    廃棄したPC端末が一部データが残存する状態で流通、第三者が取得し発覚

  3. アフラック生命保険に不正アクセス、約438万人の顧客情報が漏えい

    アフラック生命保険に不正アクセス、約438万人の顧客情報が漏えい

  4. 不正アクセス障害対応費3,034万円に対し保険金3,540万円を受給 特別利益計上

    不正アクセス障害対応費3,034万円に対し保険金3,540万円を受給 特別利益計上

  5. アクサ生命の元営業社員(故人)が金銭詐取の可能性、偽造保険証券を顧客に手渡す

    アクサ生命の元営業社員(故人)が金銭詐取の可能性、偽造保険証券を顧客に手渡す

ランキングをもっと見る
PageTop