フィッシング対策協議会は5月29日、Amazonを騙るフィッシングの報告を受けているとして、注意喚起を発表した。確認されたフィッシングメールの件名は次の通り。不正アクセスの疑いアカウント認証を行ってくださいアカウントのセキュリティメールの文面は、異常なログインにより配送先住所が変更されたとして、パスワードと変更を無効にしたとする内容で、アカウントを再度有効化するためにリンクをクリックさせようとする。確認されたリンク先URLは次の通り。なお、パスやパラメータがついたURLも確認されている。また、これ以外のドメイン名が使われている可能性もある。・メール内の URLhttps://●●●●.click/https://www.●●●●.com/http://●●●●.com/・転送先の URLhttps://amazon.co.jp.gb.signin.id-●●●●.●●●●.link/amazon/https://amazon.co.jp.gb.signin.id-●●●●.●●●●.com/amazon/5月29日16時現在、フィッシングサイトは稼働中であり、同協議会ではJPCERT/CCにサイト閉鎖のための調査を依頼している。また、類似のフィッシングサイトが公開される恐れもあるとして注意を呼びかけている。さらに、このようなフィッシングサイトにてログイン情報 (E メールまたは携帯電話番号、パスワード)、 住所 (国/地域、氏名、生年月日、郵便番号、都道府県、住所、会社名、電話番号)、お支払い情報 (カード名義人、カード番号、有効期限、セキュリティコード)、本人確認パスワード等を絶対に入力しないよう呼びかけている。
Google Chrome の InferReceiverMapsUnsafe 関数における Type Confusion の脆弱性(Scan Tech Report)2020.5.26 Tue 8:15