BMW 他 3 車種対象、スマートフォンキーシステムのセキュリティ評価レポート(SBDジャパン) | ScanNetSecurity
2026.03.26(木)

BMW 他 3 車種対象、スマートフォンキーシステムのセキュリティ評価レポート(SBDジャパン)

イギリスに本社があり自動車産業系技術コンサルティングを行う株式会社SBDジャパンは7月1日、「スマートフォンキーシステムの評価シリーズ 2020」を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
2020年の評価対象車種
2020年の評価対象車種 全 1 枚 拡大写真
イギリスに本社があり自動車産業系技術コンサルティングを行う株式会社SBDジャパンは7月1日、「スマートフォンキーシステムの評価シリーズ 2020」を発表した。

スマートフォンキーはスマートフォンアプリを使用して車両のアンロック、ロック、およびスタートを行うもので、初期システムではSMSプロトコルを用いてコマンドをオフボードオペレーションセンター経由で車両に送信していたが、最新システムではBLE(Bluetooth Low Energy)またはNFC(近距離無線通信)を介して直接車両と通信を行っている。現在、市販されている大半のシステムでは、個人で車両キーの共有が可能で、車両オーナーは特定の本数のバーチャルキーを必要に応じて共有したり削除することができる。

BLEスマートフォンキーシステムは通信範囲が通常100m超と、NFCシステムの最大10cmと比べて非常に大きく、ユーザーが車両に近づく、またはユーザーが車両に設置されたセンサを作動させることでアンロック認証が実行され、ユーザーはスマートフォンを取り出さなくても車のロックを解除できるが、NFCシステムと比較するとセキュリティ上の懸念点が存在する。

NFCシステムでは、通信範囲が10センチ未満に制限されているため、スマートフォンまたはカードをNFCリーダーに近づけ保持することで通信を行う。ユーザーはスマートフォンやカードを取り出す必要があり、現行のスマートキーやBLEシステムに比べ利便性が低いと見なされることがある。

今回、発表された同レポートでは、3月発売の「BMW X5 キー共有機能付きNFCシステム」と6月発売の「Roewe ERX5 BLEシステム」、「Weltmeister EX5 BLEシステム」の3車種について、スマートフォンキーの登録プロセスと機能に加えスマートフォンと車両間の通信とキー共有機能のセキュリティ性の評価を行っている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. データの意図しない削除が発生し不正アクセスの可能性を公表 → プログラムの誤作動が原因であることが判明

    データの意図しない削除が発生し不正アクセスの可能性を公表 → プログラムの誤作動が原因であることが判明

  2. IPアドレス順 無差別攻撃の可能性 ~ 47CLUB へのランサムウェア攻撃

    IPアドレス順 無差別攻撃の可能性 ~ 47CLUB へのランサムウェア攻撃

  3. 個人情報の漏えいがなかったことが判明 ~ 国立国会図書館 開発中システム 再委託先への不正アクセス

    個人情報の漏えいがなかったことが判明 ~ 国立国会図書館 開発中システム 再委託先への不正アクセス

  4. 河西工業 連結子会社へのサイバー攻撃、業務停止に至る被害は確認されず

    河西工業 連結子会社へのサイバー攻撃、業務停止に至る被害は確認されず

  5. 日本スウェージロックFST にランサムウェア攻撃、電話・メール・FAX が繋がらない状況になるも順次出荷業務を再開

    日本スウェージロックFST にランサムウェア攻撃、電話・メール・FAX が繋がらない状況になるも順次出荷業務を再開

ランキングをもっと見る
PageTop