「CYTHEMIS」を国立研究開発法人物質・材料研究機構が導入、研究を効率化(東芝インフラシステムズ) | ScanNetSecurity
2026.10.23(金)

「CYTHEMIS」を国立研究開発法人物質・材料研究機構が導入、研究を効率化(東芝インフラシステムズ)

東芝インフラシステムズ株式会社は9月15日、同社のIoTセキュリティソリューション「CYTHEMIS」が国立研究開発法人物質・材料研究機構に採用・導入され、4月から運用実証を行った結果、研究の効率化につながることが確認できたと発表した。

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CYTHEMIS導入前と導入後
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東芝インフラシステムズ株式会社は9月15日、同社のIoTセキュリティソリューション「CYTHEMIS」が国立研究開発法人物質・材料研究機構に採用・導入され、4月から運用実証を行った結果、研究の効率化につながることが確認できたと発表した。

「CYTHEMIS」(サイテミス)は、セキュリティ対策が難しいPCや機器をサイバー攻撃から守りつつ、IoT化により通信先までのセキュアなネットワークを実現する小型のハードウェアデバイスと、それを管理するシステムのパッケージソリューション。外付けのエンドポイントソリューションのため、OSの種類やバージョンに依存せず、セキュリティソフト等がインストール出来ないレガシー機器にも適用可能で、様々な環境下に導入可能。

今回、「CYTHEMIS」を採用・導入した国立研究開発法人物質・材料研究機構は、人工知能を含む情報科学を材料研究に応用するマテリアルズ・インフォマティクスを推進しており、集積した大量の材料研究データに対して情報科学を駆使した高速データ処理を行い、高度な専門知識を必要とする材料研究を効率化する技術革新を行っている。

国立研究開発法人物質・材料研究機構ではこれまで、材料を測る実験装置を制御しデータを記録するPCに保管されている材料研究データを取り出す際に、OSやアンチウイルスソフトのアップデートやパッチ適用による可用性への悪影響を懸念し、構内ネットワークに接続せずスタンドアロンで運用し、データの取り出しをUSBメモリ等の手動で行い、研究効率が阻害されていた。その後、Wi-Fi機能を持つSDカードをIoTとして装置制御PCに接続し、外部からPCへの通信を遮断しつつデータをPCから外部に自動的に取り出すことを実現したが、Wi-Fi電波の強度減衰、機器からの電磁ノイズのため使用できない場合が少なからずあり、また通信速度が十分でない問題があった。

国立研究開発法人物質・材料研究機構では「CYTHEMIS」採用・導入により、構内の高速の有線ネットワークに接続しつつ、装置制御PCと外部の間で通信方向を厳しく制御し高いセキュリティを保つことが可能となった。

《高橋 潤哉( Junya Takahashi )》

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