沖縄で脆弱性診断員を養成、GSXがセキュアイノベーションの第三者割当増資引受 | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

沖縄で脆弱性診断員を養成、GSXがセキュアイノベーションの第三者割当増資引受

グローバルセキュリティエキスパート株式会社(GSX)は10月16日、沖縄で事業展開する株式会社セキュアイノベーションの第三者割当増資を引受けることで資本業務提携をしたと発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向
脆弱性診断員養成カリキュラム(内製化支援)Webアプリケーション診断及びプラットフォーム診断カリキュラム一覧
脆弱性診断員養成カリキュラム(内製化支援)Webアプリケーション診断及びプラットフォーム診断カリキュラム一覧 全 1 枚 拡大写真
グローバルセキュリティエキスパート株式会社(GSX)は10月16日、沖縄で事業展開する株式会社セキュアイノベーションの第三者割当増資を引受けることで資本業務提携をしたと発表した。

GSXでは1997年から、脆弱性診断サービス(タイガーチームサービス)を提供しているが、同様にセキュアイノベーション社でもWebアプリケーション及びITプラットフォーム、IoT機器等の脆弱性を調査する「セキュリティ診断事業」を展開、両社では脆弱性トレンドをはじめ外部脅威状況の蓄積されたデータや診断ノウハウなどを数多く保有している。

GSXとセキュアイノベーションの資本業務提携で両社の連携をより強固にすることで、安定的な人材リソース(脆弱性診断員)を確保し、コロナ禍によるEC市場の拡大に伴う脆弱性診断需要の増加に対応する。

GSXとセキュアイノベーションは既に、沖縄において脆弱性診断員養成カリキュラム(内製化支援)を着手しており、沖縄のセキュリティ人材育成と雇用を創出し、沖縄の脆弱性診断需要に応えるだけでなく、日本全国からの脆弱性診断需要に応えられるエコシステムを形成し、地方創生への貢献を目指す。

《高橋 潤哉( Junya Takahashi )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  2. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  3. 日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」

    日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」PR

  4. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  5. Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

    Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

ランキングをもっと見る
PageTop