「これまでPPAP推奨したことはない」旨をプライバシーマークのJIPDECが明言 | ScanNetSecurity
2026.10.23(金)

「これまでPPAP推奨したことはない」旨をプライバシーマークのJIPDECが明言

一般財団法人日本情報経済社会推進協議会(JIPDEC)は11月18日、個人情報を含むファイル等のメール送信時に、ファイルをパスワード設定で暗号化して添付し、そのパスワードを別メールで送信する行為について、JIPDECは推奨していないと明言した。

製品・サービス・業界動向 業界動向
一般財団法人日本情報経済社会推進協会
一般財団法人日本情報経済社会推進協会 全 1 枚 拡大写真
一般財団法人日本情報経済社会推進協議会(JIPDEC)は11月18日、個人情報を含むファイル等のメール送信時に、ファイルをパスワード設定で暗号化して添付し、そのパスワードを別メールで送信する行為について、JIPDECは推奨していないと明言した。

メールの添付ファイルの「安全な」送信手法のひとつが「パスワード付きZIPファイルとパスワードの別送信」であると考えられ、日本のビジネスパーソンに深く愛され広く普及してきたが、一方で世界のどこにも見かけない日本の奇習とされ「PPAP」などと揶揄されてきた。

JIPDECによれば、メールの誤送信等による個人情報の漏えいを防げないこと等の理由より、プライバシーマーク制度でも従来から推奨しておらず、プライバシーマーク付与事業者は、個人情報を含むファイルをメールで送受信する場合は、送信先や取り扱う情報等を踏まえ、リスク分析を行ったうえで、必要かつ適切な安全管理措置を講じるよう求めている。

11月17日に、平井卓也デジタル改革担当相は定例会見で、中央省庁の職員が文書などのデータをメール送信する際に使うパスワード付きzipファイルを廃止する方針であると明らかにしたばかり。その翌日だからJIPDECのフットワークは存外軽い。現在、メールの添付ファイルの安全な送信手法は、政府の意見募集サイト「デジタル改革アイデアボックス」でも意見が交わされている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. セーファーインターネット協会が利用する「さくらのレンタルサーバ」に不正アクセス

    セーファーインターネット協会が利用する「さくらのレンタルサーバ」に不正アクセス

  2. ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」に不正アクセス、泉大津市で寄附の受付ができない状況に

    ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」に不正アクセス、泉大津市で寄附の受付ができない状況に

  3. メール配信システム「ブラストメール」に不正アクセス、データ持ち出しを確認

    メール配信システム「ブラストメール」に不正アクセス、データ持ち出しを確認

  4. ムーンスターのサーバに不正アクセス、オンラインストアを利用した顧客情報が漏えいした可能性

    ムーンスターのサーバに不正アクセス、オンラインストアを利用した顧客情報が漏えいした可能性

  5. 日本郵政「ゆうゆうポイントサイト」を緊急サービス停止

    日本郵政「ゆうゆうポイントサイト」を緊急サービス停止

ランキングをもっと見る
PageTop