職場PC無断持ち出し後紛失、警察の聴取に嘘をついた県庁職員とその上司への処分内容
香川県は12月25日、同県総務部・本庁に所属する職員への懲戒処分を行ったと発表した。
インシデント・事故
インシデント・情報漏えい

これは2019年11月上旬頃から、同県総務部・本庁に所属する職員(係長級、40歳、男性)が無許可で課の共有パソコンを職場から持ち出す行為を繰り返し同年12月中旬に紛失し、さらに紛失した事実についても適時に報告を行わず、当該パソコンの所在が不明であることが明らかになった2020年3月以降も、所属長や警察からの事情聴取の際に虚偽の事実を述べたというもので、12月25日付で減給10分の1(3月)の処分が行われた。
また、監督責任として懲戒処分対象者の所属長等2名に対し、同日付で口頭厳重注意を行った。
■処分概要
・処分対象職員
所属:総務部・本庁
職名:係長級
年齢:40歳
性別:男性
処分内容:減給10分の1(3月)
処分時期:2020年12月25日
・監督責任
対象者:所属長等2名
処分内容:口頭厳重注意
処分時期:2020年12月25日
《ScanNetSecurity》
関連記事
この記事の写真
/
関連リンク
特集
アクセスランキング
-
世界ではじめて脆弱性診断士資格「セキュリスト(SecuriST)」を作った三人の男PR
-
カプコンへのランサムウェア攻撃、新たに16,406人の情報流出を確認
-
神奈川県と富士通リースがHDD盗難のクリスマス和解 ~ 賠償 4,097 万円 再発防止策差し引き和解金 2,369 万円で合意
-
kintoneに連携「kMailer」で不具合、送信ログとして別顧客の情報が流出
-
一体どうバランスを取るか? 高度なサイバー攻撃対策 & 日々のセキュリティ運用PR
-
ソフトバンク元社員 不正競争防止法違反容疑で逮捕、楽天モバイルに技術情報持ち出し疑い
-
#NoMoreFake 第3回「ファクトチェック」
-
マイクロソフトが1月のセキュリティ情報を公開、一部脆弱性については悪用の事実を確認済み
-
Sysinternals Suite PsExec において名前付きパイプのハイジャックによりSYSTEM 権限が奪取可能となる手法(Scan Tech Report)
-
IDC予測、2024年までのセキュリティ製品サービス市場規模