LogStare に Active Directory 監査テンプレートを追加
株式会社セキュアヴェイルは1月14日、同社の100%子会社として昨年8月20日に設立した株式会社LogStareが次世代のマネージド・セキュリティ・プラットフォーム「LogStare」に新たに搭載した「Active Directory監査テンプレート」の提供を開始したと発表した。
製品・サービス・業界動向
新製品・新サービス
「LogStare」は2020年8月に、セキュアヴェイル社からLogStare社に開発を引き継ぎ販売開始したSaaSモデルの純国産ログ分析・セキュリティ運用プラットフォーム。セキュアヴェイル社が持つSOCノウハウに基づいて開発したログパーサーや、100種類以上のレポートテンプレートが標準で提供され、契約日から高度なログ分析・レポート機能が使用可能となる。
新たに提供開始した「Active Directory監査テンプレート」は、Active Directoryのセキュリティ監査を目的としたレポートテンプレート集で、Active Directoryのセキュリティ強化のニーズに応えるべく開発、不正アクセス等のセキュリティインシデントの発見や、システム管理者の正当性証明に活用できる。
「Active Directory監査テンプレート」は「LogStare」の標準機能として提供され、価格は年額60万円(税別)から、すでに同サービスを契約しActive Directoryのイベントログ管理を実施しているユーザーは無償で利用可能。
《高橋 潤哉( Junya Takahashi )》
関連記事
関連リンク
特集
アクセスランキング
-
公正取引委員会で情報流出、ファイルのグラフをクリックすると個人情報が閲覧可能に
-
標的型攻撃に使われたMicrosoft Exchange Server の脆弱性に対し修正プログラムを定例外で公開
-
日経225企業の75%がドメインなりすまし未対策、ProofPoint 調査
-
iPhoneに不審なカレンダーなどが表示される報告が相次ぐ(IPA)
-
英学校で生徒に配布したノート PC、出荷段階でマルウェアがインストール
-
クラウド型顧客管理システム設定不備、コナミグループへ不正アクセス
-
日本ハッカー協会杉浦氏が OSINT を解説、メールアドレスでここまで情報が入手可能
-
メール配信作業中のミスが原因で誤送信、1万名分の顧客リストが流出
-
ビジネス OSINT とは何か? 経営に正しく役立てる方法 ~ 日本ハッカー協会 代表理事 杉浦氏講演
-
VMware vCenter Serverに脆弱性、解説や影響を受けるシステムを探索する通信も確認