GROWI に格納型クロスサイトスクリプティングをはじめとする複数の脆弱性 | ScanNetSecurity
2026.01.28(水)

GROWI に格納型クロスサイトスクリプティングをはじめとする複数の脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月8日、GROWI における複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月8日、GROWI における複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。株式会社Flatt Securityのstypr氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。

GROWI v4.2.2 およびそれ以前

JVNによると、株式会社WESEEK が提供する GROWI には、格納型クロスサイトスクリプティング(CVE-2021-20667)、パストラバーサル(CVE-2021-20668)(CVE-2021-20669)、アクセス制限の不備(CVE-2021-20670)、不適切な入力検証(CVE-2021-20671)の脆弱性が存在する。

想定される影響としては、CSP(Content Security Policy)の設定不備により特別に細工されたコンテンツを含む添付ファイルを参照したユーザのブラウザ上で、任意のスクリプトが実行される(CVE-2021-20667)、管理者権限を持つ遠隔の攻撃者によって特別に細工された URL から当該製品にアクセスされることで、システム上の任意のファイルを読み出される(CVE-2021-20668)、管理者権限を持つ遠隔の攻撃者によって特別に細工されたリクエストが送信されることで、システム上の任意のファイルを読み出されたり削除されたりする(CVE-2021-20669)、ファイルに対するアクセス制限の不備により、遠隔の第三者によって認証を経ずにユーザの個人情報やサーバの内部情報を読み出される(CVE-2021-20670)、アップロード機能におけるファイル検証の不備により、管理者権限を持つ遠隔の攻撃者にシステム上のファイルを上書きされる。結果として任意のコードが実行される(CVE-2021-20671)可能性がある。

JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートするよう注意を呼びかけている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 懲戒解雇処分に ~ 阿波銀行の元職員、87,410 円着服と 666 件の顧客情報持ち出し

    懲戒解雇処分に ~ 阿波銀行の元職員、87,410 円着服と 666 件の顧客情報持ち出し

  2. 大企業の 66.8 %がセキュリティ不備を理由に取引停止や契約更新を見送る しかし取引停止された中小企業は景気悪化等が理由と誤認識

    大企業の 66.8 %がセキュリティ不備を理由に取引停止や契約更新を見送る しかし取引停止された中小企業は景気悪化等が理由と誤認識

  3. 4 名の東北大 ID を不正利用し情報機器に不正アクセス

    4 名の東北大 ID を不正利用し情報機器に不正アクセス

  4. ロシア政府が自国のサイバー犯罪者を逮捕する異例の事態 ~ 国家によるサイバー攻撃能力の積極的な利活用と管理

    ロシア政府が自国のサイバー犯罪者を逮捕する異例の事態 ~ 国家によるサイバー攻撃能力の積極的な利活用と管理

  5. 富士フイルムメディカルに不正アクセス、約 59 万人分の医療従事者等の個人情報が漏えい

    富士フイルムメディカルに不正アクセス、約 59 万人分の医療従事者等の個人情報が漏えい

ランキングをもっと見る
PageTop