東京ガス運営Webへの不正アクセス、セキュリティ審査の申請内容と実運用に隔たり | ScanNetSecurity
2026.02.02(月)

東京ガス運営Webへの不正アクセス、セキュリティ審査の申請内容と実運用に隔たり

東京ガス株式会社は4月26日、1月30日に公表した同社が運営する恋愛ゲーム「ふろ恋 私だけの入浴執事」Webサイトへの不正アクセスについて調査結果を発表した。

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東京ガス株式会社は4月26日、1月30日に公表した同社が運営する恋愛ゲーム「ふろ恋 私だけの入浴執事」Webサイトへの不正アクセスについて調査結果を発表した。同社では「癒やし」と効果的な入浴方法等の情報提供を目的に同ゲームをWebサイトおよびスマートフォン用アプリで運営していた。

同社では1月29日に、「ふろ恋 私だけの入浴執事」Webサイトへの外部からの不正アクセスが原因でウェブ会員10,365件のメールアドレスとニックネームの流出が判明、1月30日から当該サイトとスマートフォン用アプリを一時的に停止し、原因究明と当該サイトの健全性に関する調査を開始していた。

同社ではWebサイト等の運用開始および運用方法等の変更があった場合には、セキュリティレベル等について担当部門が精査した上で運用可否を判断していたが、当該サイトについては、セキュリティ審査の申請内容と実際の運用状況が異なっていたため、一部のサーバにおいて同社の求めるセキュリティレベルが確保できておらず、その結果、外部から不正アクセスがあったことが判明した。

なお、第三者によるフォレンジック調査を実施した結果、今回の不正アクセス以外に当該サイトおよびスマートフォン用アプリのサーバへの不正侵入、マルウェアなどによる不正なデータアクセスは確認されず、脆弱性診断の実施結果からも健全性が保たれていることを確認した。

同社では4月30日に、当該サイトおよびスマートフォン用アプリを再開予定。

同社では今後、システム変更を行う場合はセキュリティ審査を実施するルールを再徹底し、Webサイトの運用状況とセキュリティ審査申請内容との適合状況の確認を適宜実施するとともに、不正アクセス等の監視を強化し再発防止に取り組むとのこと。

《ScanNetSecurity》

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