「ディノスオンラインショップ」にパスワードリスト型攻撃、41件の顧客情報が閲覧された可能性 | ScanNetSecurity
2025.12.25(木)

「ディノスオンラインショップ」にパスワードリスト型攻撃、41件の顧客情報が閲覧された可能性

株式会社DINOS CORPORATIONは5月14日、同社が運営する「ディノスオンラインショップ」にて、パスワードリスト型攻撃による不正アクセスが判明したと発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
トップページ
トップページ 全 2 枚 拡大写真
株式会社DINOS CORPORATIONは5月14日、同社が運営する「ディノスオンラインショップ」にて、パスワードリスト型攻撃による不正アクセスが判明したと発表した。

これは5月12日に、「ディノスオンラインショップ」に対し海外のIPアドレスから外部で不正に取得されたと推測されるID(メールアドレス)、パスワードを使用した「なりすまし」による不正アクセスが1,605回にわたって発生し、一部の顧客情報が閲覧された可能性が判明したというもの。

閲覧された可能性があるのは、41名分の顧客のトップページ掲載情報(氏名、会員ステータス、割引率)。なお、これらの顧客情報がファイルとして出力、転送およびダウンロードされ外部流出していないことは確認済み。

同社では不正ログイン判明後、対象のIDでログインできないよう対応し、不正アクセスが行われた特定IPアドレスからのアクセスをブロック、当該顧客に状況を連絡している。

同社では当該サイトにて、IDとパスワード管理徹底の依頼と注意喚起を継続して掲出している。

同社では今後、さらなるセキュリティレベルの向上策を検討するなど、オンラインショップの信頼性向上に引き続き努めるとのこと。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ネットワーク機器を経由してサーバに侵入 埼玉県商工会連合会にランサムウェア攻撃

    ネットワーク機器を経由してサーバに侵入 埼玉県商工会連合会にランサムウェア攻撃

  2. 元アクセンチュア幹部、米陸軍クラウドの安全基準達成を偽装し監査をあざむく

    元アクセンチュア幹部、米陸軍クラウドの安全基準達成を偽装し監査をあざむく

  3. 給与計算クラウドをネタにメール訓練実施 → サービス元がフィッシング注意喚起を発令

    給与計算クラウドをネタにメール訓練実施 → サービス元がフィッシング注意喚起を発令

  4. バンダイチャンネルへの不正アクセス、最大 136.6 万件の会員情報漏えいの可能性

    バンダイチャンネルへの不正アクセス、最大 136.6 万件の会員情報漏えいの可能性

  5. ハウステンボスへの不正アクセス、サーバ内のファイルの一部が暗号化

    ハウステンボスへの不正アクセス、サーバ内のファイルの一部が暗号化

ランキングをもっと見る
PageTop