鳥取県でPCR検査依頼書を誤送信、担当者のPC不具合で別職員対応 | ScanNetSecurity
2026.02.03(火)

鳥取県でPCR検査依頼書を誤送信、担当者のPC不具合で別職員対応

鳥取県は5月11日、新型コロナウイルス感染症PCR検査にかかる検査依頼書(対象者名簿)の誤送信について発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
トップページ
トップページ 全 3 枚 拡大写真
鳥取県は5月11日、新型コロナウイルス感染症PCR検査にかかる検査依頼書(対象者名簿)の誤送信について発表した。

これは5月10日に、同県の米子保健所にて新型コロナウイルス感染症のPCR検査対象者の氏名が掲載された検査依頼書を民間検査機関へメール送信する際、宛先アドレスを誤り別会社に送信したことが判明したというもの。同保健所では通常、担当職員が送信しているが、当日はパソコンの不具合があり他の職員に対応を依頼、依頼を受けた職員が民間検査機関のアドレスを入力し名簿を送信したが、民間検査機関から「名簿が届かない」旨の連絡があり、宛先のアドレス誤りが発覚した。民間検査機関とのメールのやりとりはほぼ毎日実施していたため「慣れ」が生じ、検査依頼書をメールで送る際、複数人での宛先アドレスの確認を怠ったことが原因という。

誤送信した検査依頼書には、5月10日にPCR検査を受けた県民の氏名(ひらがな)25人分が記載されていた。

同保健所では誤送信発覚後に、メール送信先に連絡しファイルを開封せずに削除するよう依頼、削除された旨を確認、5月10日午後7時半頃に、名簿に掲載された該当者に対し、検査結果を電話連絡する際に、流出した情報について説明と謝罪を行った。

同保健所では今後、再発防止策として下記5点に取り組むとのこと。

1.送信先アドレス入力時は複数人で確認し登録する
2.初めての宛先に個人情報を送信する場合は事前にメールを送り先方の受信確認後に個人情報を送る
3.送信する名簿にはセキュリティ(パスワード)をかけて送信することを徹底する
4.事前にパスワードの設定ルールを相手方に伝えておき送信の際はルールに沿ったパスワードを掛けて相手方に送信する(送信の度に、同一アドレスにパスワード連絡はしない)
5.メールの送信については担当職員が責任を持って対応する

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. “我々はもはやサイバーセキュリティの仕事をしているのではない”

    “我々はもはやサイバーセキュリティの仕事をしているのではない”

  2. エフエム東京へのサイバー攻撃指摘する SNS 投稿、データの一部が流出した事実はあるが機密性の高い情報は含まれず

    エフエム東京へのサイバー攻撃指摘する SNS 投稿、データの一部が流出した事実はあるが機密性の高い情報は含まれず

  3. 通行中の市民がごみステーションで生活保護受給者の申請書を発見

    通行中の市民がごみステーションで生活保護受給者の申請書を発見

  4. 翌週業界を去るサイバーセキュリティ研究者が 34 年のキャリアをふりかえり言ったこと

    翌週業界を去るサイバーセキュリティ研究者が 34 年のキャリアをふりかえり言ったこと

  5. 企業で検討したが正式導入しなかったアプリに不正アクセス、顧客の氏名と電話番号流出

    企業で検討したが正式導入しなかったアプリに不正アクセス、顧客の氏名と電話番号流出

ランキングをもっと見る
PageTop