「全てのパッチ適用など不可能」「CVSSは不充分」レコーデッド・フューチャーがエクスプロイトのある脆弱性を優先付け | ScanNetSecurity
2026.08.16(日)

「全てのパッチ適用など不可能」「CVSSは不充分」レコーデッド・フューチャーがエクスプロイトのある脆弱性を優先付け

レコーデッド・フューチャー・ジャパン株式会社は6月25日、同社の「脆弱性インテリジェンス(Vulnerability Intelligence)」ソリューションのエンハンスメント(機能拡張)を発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
 レコーデッド・フューチャー・ジャパン株式会社は6月25日、同社の「脆弱性インテリジェンス(Vulnerability Intelligence)」ソリューションのエンハンスメント(機能拡張)を発表した。エンハンスメントでは、優先順位が付けられたリアルタイムのインテリジェンスを提供、効果的な脆弱性管理プログラムを可能にする。

 同社は全ての脆弱性にパッチをあてることは不可能と考え、主要なテクノロジーベンダーより開示された脆弱性を可視化し、実際にエクスプロイトされた脆弱性の検知を強化、武器化を時系列で追跡するリスクスコアの履歴を提供する。同社の脆弱性インテリジェンスは、新たに開示された脆弱性を迅速に特定し、組織に影響のあるリスクの優先順付けを行い、脆弱性をリアルタイムで可視化する。リスクスコアの履歴を把握することで脆弱性の武器化への行程を、ベンダーの開示から、概念実証コード、広範なエクスプロイトまで、時系列で追跡することが可能となる。

 同社のプロダクト担当バイスプレジデントJamie Zajac氏は「パッチの優先順位付けをCVSS(共通脆弱性評価システム)に基づいて行うだけでは、ビジネスを十分に保護することはできません。組織では、脆弱性が攻撃に使用される可能性についてのコンテキストデータを必要としています。効果的な脆弱性管理を実現するには、リアルタイムでリスクを優先順位付けし、脆弱性を可視化するインテリジェンスが必要になります」と述べている。

《高橋 潤哉( Junya Takahashi )》

関連記事

PageTop

アクセスランキング

  1. リチェルカセキュリティが防衛装備庁から指名停止

    リチェルカセキュリティが防衛装備庁から指名停止

  2. 正規メール送信環境からフィッシングメール送信 ~ TENTIALが利用するメール送信サービスのアクセスキーを不正利用

    正規メール送信環境からフィッシングメール送信 ~ TENTIALが利用するメール送信サービスのアクセスキーを不正利用

  3. 防衛省がリチェルカセキュリティを9ヶ月間 指名停止

    防衛省がリチェルカセキュリティを9ヶ月間 指名停止

  4. 「wp2shell」の攻撃検知速報を公表、修正版公開から9日間で累計1,950,165件を検知

    「wp2shell」の攻撃検知速報を公表、修正版公開から9日間で累計1,950,165件を検知

  5. リチェルカセキュリティ、防衛装備庁「安全保障技術研究推進制度」研究課題で「AA(想定以上の成果)」獲得

    リチェルカセキュリティ、防衛装備庁「安全保障技術研究推進制度」研究課題で「AA(想定以上の成果)」獲得

ランキングをもっと見る
PageTop