メール誤送信発生から137日、相手に3度連絡するもなしのつぶて | ScanNetSecurity
2026.02.23(月)

メール誤送信発生から137日、相手に3度連絡するもなしのつぶて

北海道北広島市は8月23日、北広島市子ども発達支援センターでの個人情報を含むメールの誤送信について経過を発表した。

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 北海道北広島市は8月23日、北広島市子ども発達支援センターでの個人情報を含むメールの誤送信について経過を発表した。

 北広島市子ども発達支援センターでは4月7日午前10時40分に、業務に使用する同市所有のノートパソコンに児童の氏名などが入ったデータを送信しようとした際に、誤って外部メールアドレス1件に送信していた。北広島市情報セキュリティー対策基準では、個人情報のメール送信を禁じていた。

 誤送信したデータには、同センターで計画相談支援を受ける児童172名分の氏名、生年月日、学年、児童が利用する通所支援事業所名、利用期限の情報が含まれていた。

 同センターでは対象の保護者に対し、電話で経緯説明と謝罪を行い、その後対面でも文書を手渡し謝罪を行っている。

 また同センターでは、誤送信したメールアドレス先に対し謝罪をするとともに当該メールの破棄を3度(3度目は英文で)依頼しているが、現在まで反応はない。同センターでは誤送信をしたメールアドレス先の相手の特定作業を進めているが、判明に至っておらず非常に困難となっている。

 なお同市では、8月11日付けで関係する職員に下記の懲戒処分を行っている。同様に管理監督責任として上司のうち1人を訓告処分に、2人を厳重注意処分にしている。

・被処分者
子育て支援部 主任 40代 戒告
子育て支援部 主査 50代 戒告

・処分理由
職務上の義務に違反し、又は職務を怠った

 同センターでは個人情報等の厳重かつ適切な管理と取り扱いの徹底について研修を実施しており、今後は業務マニュアルの点検と見直しを行い対策の強化と再発防止に努めるとのこと。

《ScanNetSecurity》

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