オリエンタルコンサルタンツグローバルにランサムウェア攻撃、市川市の業務委託データも被害に | ScanNetSecurity
2026.04.26(日)

オリエンタルコンサルタンツグローバルにランサムウェア攻撃、市川市の業務委託データも被害に

千葉県市川市は8月20日、同市の業務委託先の業者のサーバへのランサムウェア攻撃が判明したと発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
トップページ(市川市)
トップページ(市川市) 全 5 枚 拡大写真
 千葉県市川市は8月20日、同市の業務委託先の業者のサーバへのランサムウェア攻撃が判明したと発表した。

 同市では下記3件について、株式会社オリエンタルコンサルタンツと株式会社アサノ大成基礎エンジニアリングへ委託、攻撃のあったサーバには下記のデータが保管されていた。なお株式会社オリエンタルコンサルタンツと株式会社アサノ大成基礎エンジニアリングはグループ会社で、親会社である株式会社オリエンタルコンサルタンツホールディングスはJASDAQに上場している。

・地域コミュニティゾーン実施設計業務委託(市川市水と緑の部)
貸与データ:公園等の測量データ、江戸川放水路高規格堤防関係の資料など
委託先:株式会社オリエンタルコンサルタンツ

・市川市観光振興ビジョン策定業務委託(市川市観光部)
貸与データ:ワークショップ参加者一覧・第1回ワークショップの関係資料など
委託先:株式会社オリエンタルコンサルタンツ

・地中熱利用システム調査業務委託(市川市環境部)
貸与データ:7月に契約したばかりであるため、サーバに保管しているデータなし
委託先:株式会社アサノ大成基礎エンジニアリング

 委託先業者のグループ会社である株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバルでも同日、同社サーバへのランサムウェア攻撃について公表している。

 オリエンタルコンサルタンツグローバル社によると、 8月15日及び19日の2回にわたり同社を含む同社グループの複数のサーバにランサムウェアによる攻撃があり、サーバに保管されていた業務関連データ等の多くが暗号化されたという。

 オリエンタルコンサルタンツグローバル社では被害拡大を防止するために、外部のセキュリティ専門家の助言に基づきサーバをシャットダウン、アクセスできない状態にしている。

 同社によると、今回のランサムウェア攻撃でサーバ内に保管されていた業務関連データが外部に流出した可能性があるという。

 同社では現在、復旧に向けて調査及び対応を進めており、被害状況や対応策等については調査が進み次第報告を行うとのこと。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. IPA が SCS評価制度の詳細を公表

    IPA が SCS評価制度の詳細を公表

  2. 医療システム開発企業のコーポレートサイトで SSL 証明書が有効期限切れ

    医療システム開発企業のコーポレートサイトで SSL 証明書が有効期限切れ

  3. 村田製作所への不正アクセス 第2報 ~ 顧客・取引先・従業員の個人情報不正取得を確認

    村田製作所への不正アクセス 第2報 ~ 顧客・取引先・従業員の個人情報不正取得を確認

  4. 受託業務で受領したデータの様式を同意なく別業務へ流用、非表示設定となっていたワークシート内に顧客情報が残存

    受託業務で受領したデータの様式を同意なく別業務へ流用、非表示設定となっていたワークシート内に顧客情報が残存

  5. YCC情報システムへのランサムウェア攻撃、山形県が業務を委託

    YCC情報システムへのランサムウェア攻撃、山形県が業務を委託

ランキングをもっと見る
PageTop