新生銀行グループのアプラス、約48万件のカード会員向けログイン情報を委託先2社に誤って提供 | ScanNetSecurity
2026.04.16(木)

新生銀行グループのアプラス、約48万件のカード会員向けログイン情報を委託先2社に誤って提供

株式会社アプラスは9月16日、同社が提供するクレジットカード会員向けマイページ「NETstation*APLUS」のスマホアプリのログインIDとパスワードを、親会社である株式会社新生銀行がWeb解析を委託する事業者2社に対し、誤ってデータ提供していたことが判明したと発表した。

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 新生銀行グループの株式会社アプラスは9月16日、同社が提供するクレジットカード会員向けマイページ「NETstation*APLUS」のスマホアプリのログインIDとパスワードを、親会社である株式会社新生銀行がWeb解析を委託する事業者2社に対し、誤ってデータ提供していたことが判明したと発表した。

 これは9月3日に、株式会社新生銀行でWeb解析を行うことを目的に当該委託先の1社から還元を受けたデータを検証していたところ、アプラスから提供したデータに当該IDとパスワードが含まれていることが判明したというもの。アプラスでは、他のWeb解析会社についても調査したところ、別の委託先1社にでも当該IDとパスワードを含むデータの保存が発覚した。

 アプラスによると、委託先へ提供するデータが委託業務の範囲内であることを確認する体制が十分でなく、本来は提供すべきでないデータが含まれることを長期間にわたり認識できなかったことが原因という。

 誤って委託先に提供されたのは、当該委託先へデータ提供を開始した2017年8月25日以降に「NETstation*APLUS」にログインした475,813名分の「NETstation*APLUS」のIDとパスワード。アプラスによると、委託先に対し厳格なデータ管理を求めており、さらに外部へ流出した形跡はなく二次流出の可能性は極めて低いという。

 アプラスでは、対象の会員に対し別途連絡するとともに、IDとパスワードの変更についても案内を行っている。

 アプラスでは委託先へのデータ提供を中止し、委託先に残るIDとパスワードを含むデータの完全削除の作業を実施している。

 アプラスでは今後、システムの仕様変更を行うとともに、委託先の契約時及び定期的な確認体制の強化等を行い再発防止に努めるとのこと。

《ScanNetSecurity》

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