C&Cサーバ検知と通信の秘密、総務省「電気通信事業におけるサイバー攻撃への適正な対処 第四次とりまとめ」公表 | ScanNetSecurity
2026.05.28(木)

C&Cサーバ検知と通信の秘密、総務省「電気通信事業におけるサイバー攻撃への適正な対処 第四次とりまとめ」公表

総務省は11月24日、「電気通信事業におけるサイバー攻撃への適正な対処の在り方に関する研究会 第四次とりまとめ」及び意見募集の結果について発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
 総務省は11月24日、「電気通信事業におけるサイバー攻撃への適正な対処の在り方に関する研究会 第四次とりまとめ」及び意見募集の結果について発表した。

 総務省では、巧妙化・複雑化するサイバー攻撃に対し、電気通信事業者が通信の秘密等に配慮した適切な対応ができるよう、電気通信事業におけるサイバー攻撃への適正な対処の在り方について検討を行うことを目的として、「電気通信事業におけるサイバー攻撃への適正な対処の在り方に関する研究会」を開催し検討を進めており、10月に「第四次とりまとめ(案)」が取りまとめられ、10月6日から11月4日まで意見募集を行い、7件の意見が提出された。

 第四次とりまとめでは、1つ目の検討課題として平時におけるフロー情報の収集・蓄積・分析によるC&Cサーバである可能性が高い機器の検知については、ISPが平時に自らのネットワーク内のルータ等の電気通信設備を通過するユーザの通信トラフィックに係るデータのうち、IPアドレス等のフロー情報を収集・蓄積・分析して未知のC&Cサーバを検知することは、必要最小限の範囲でフロー情報を収集・蓄積し、そのフロー情報をC&Cサーバ検知以外の用途で利用しない場合に限り、正当業務行為として許容されるとしている。

 2つ目の検討課題として、フロー情報を収集・蓄積・分析して検知したC&Cサーバに関する情報についての共有については、ISPが収集・蓄積したC&Cサーバに関する情報(IPアドレス、ポート番号)を取りまとめてリスト化したものを、サイバーセキュリティ対策を行うために適切な事業者団体等に提供することは、通信の秘密の保護規定に抵触しないとしている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 法人向けレンタルサーバが不正ログイン被害「ブラックリスト登録の恐れがあるため予告なく対象メールアドレスのパスワードを変更」

    法人向けレンタルサーバが不正ログイン被害「ブラックリスト登録の恐れがあるため予告なく対象メールアドレスのパスワードを変更」

  2. 最終出社日(春分の日前日)の夜にクラウドから取引先個人情報ダウンロード 翌営業日検知し面談 事実と認める

    最終出社日(春分の日前日)の夜にクラウドから取引先個人情報ダウンロード 翌営業日検知し面談 事実と認める

  3. 経済産業省の審議官が感じた日本のサイバーセキュリティに抜けている二つのポイント

    経済産業省の審議官が感じた日本のサイバーセキュリティに抜けている二つのポイント

  4. 三浦工業への不正アクセス、5,021 件の個人情報が漏えいした可能性

    三浦工業への不正アクセス、5,021 件の個人情報が漏えいした可能性

  5. YCC情報システムへのランサムウェア攻撃 第五報 ~ 攻撃者による脅迫文も

    YCC情報システムへのランサムウェア攻撃 第五報 ~ 攻撃者による脅迫文も

ランキングをもっと見る
PageTop