安江病院、不正アクセスにより最大11万件以上の個人情報流出の可能性 | ScanNetSecurity
2025.11.28(金)

安江病院、不正アクセスにより最大11万件以上の個人情報流出の可能性

幸紀会および幸紀会 安江病院は、第三者からの不正アクセスを受け、最大11万名以上の個人情報が流出した可能性があると発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
リリース(発覚と対応の経緯)
リリース(発覚と対応の経緯) 全 2 枚 拡大写真

 医療法人社団 幸紀会および同 幸紀会 安江病院は7月4日、第三者からの不正アクセスを受け、最大11万名以上の個人情報が流出した可能性があると発表した。現在、システムはバックアップなどから復旧しており、流出した情報を利用した二次被害は確認されていないとしている。

 これは2022年5月27日、患者情報データベースへのアクセスができなくなったというもの。同院では直ちにサーバーの復旧を依頼するとともに、岐阜県警察および厚生労働省に報告を行い、検査などを開始している。5月30日に個人情報保護委員会に報告し、6月8日に全容解明のために第三者の専門の調査機関に調査を依頼している。


《吉澤 亨史》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 15 億円の身代金要求した疑い セキュリティ企業の社員が自らランサムウェア仕掛けたか

    15 億円の身代金要求した疑い セキュリティ企業の社員が自らランサムウェア仕掛けたか

  2. 社員の個人保有 PC がウイルス感染、業務で使用する認証情報が流出

    社員の個人保有 PC がウイルス感染、業務で使用する認証情報が流出

  3. コバヤシのサーバに不正アクセス、情報が窃取されるもデータ暗号化や業務停止に至る被害は無し

    コバヤシのサーバに不正アクセス、情報が窃取されるもデータ暗号化や業務停止に至る被害は無し

  4. 不正アクセスで公開停止した岡山県の PR サイトが復旧

    不正アクセスで公開停止した岡山県の PR サイトが復旧

  5. ゼネラルで使用していた端末から情報流出の可能性

    ゼネラルで使用していた端末から情報流出の可能性

ランキングをもっと見る
PageTop