ラック、PPAP廃止しストレージサービスへ移行 | ScanNetSecurity
2026.01.14(水)

ラック、PPAP廃止しストレージサービスへ移行

ラックは、パスワード付きZIPファイルのメールを12月15日より原則廃止し、情報共有にクラウドストレージを活用すると発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向

 株式会社ラックは12月13日、セキュリティ運用の強化を目的にパスワード付きZIPファイルのメールを12月15日より原則廃止し、情報共有にクラウドストレージを活用すると発表した。具体的には、メールでパスワード付きファイルを送り、パスワードを別送する方法、いわゆる「PPAP」のこと。

 PPAPは、パスワード暗号化されたZIPファイル内にウイルス感染したファイルが含まれる場合、セキュリティ製品では検知ができない特徴がある。また、一通目を受信した第三者は続けて二通目も受信できるため、セキュリティの効果も疑問視されている。

 同社はこれまで、社外顧客のシステム環境などの事情を勘案してPPAPを送付したケースもあったが、ラックの社名を騙ったメール攻撃が発生した場合は、顧客のシステムの安全性を損なう可能性があると判断し、廃止を決定した。今後ファイルを送付する際には、ラックのクラウドストレージあるいは顧客指定のファイルストレージを利用する。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. モバイル 4 社が呼びかけ フィッシングメールは DMARC だけではなくならない 今だからこそ見直したい SPF の設定不備 ~ JPAAWG 8th General Meeting レポート #02

    モバイル 4 社が呼びかけ フィッシングメールは DMARC だけではなくならない 今だからこそ見直したい SPF の設定不備 ~ JPAAWG 8th General Meeting レポート #02

  2. ギグワークスのサーバに不正アクセス

    ギグワークスのサーバに不正アクセス

  3. 「攻撃者の高い執念が感じられ」る 日本語版 EmEditor Web サイトのリンク改変

    「攻撃者の高い執念が感じられ」る 日本語版 EmEditor Web サイトのリンク改変

  4. EmEditor「公式サイトからダウンロードしたお客様が被害に遭われた点に重い責任を感じて」いる

    EmEditor「公式サイトからダウンロードしたお客様が被害に遭われた点に重い責任を感じて」いる

  5. サイバー攻撃被害後にダークウェブも調査対象に含めた OSINT 調査の実施率 52 %

    サイバー攻撃被害後にダークウェブも調査対象に含めた OSINT 調査の実施率 52 %

ランキングをもっと見る
PageTop