Adobe AcrobatおよびReaderに緊急度がクリティカルの脆弱性 | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

Adobe AcrobatおよびReaderに緊急度がクリティカルの脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月11日、Adobe AcrobatおよびReaderの脆弱性について発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月11日、Adobe AcrobatおよびReaderの脆弱性について発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

Acrobat DC(Continuous)
 2022.003.20282 およびそれ以前のバージョン (Windows)
 2022.003.20281 およびそれ以前のバージョン (macOS)

Acrobat Reader DC(Continuous)
 2022.003.20282 およびそれ以前のバージョン (Windows)
 2022.003.20281 およびそれ以前のバージョン (macOS)

Acrobat 2020(Classic 2020)
 2020.005.30418 およびそれ以前のバージョン (Windows)
 2020.005.30418 およびそれ以前のバージョン (macOS)

Acrobat Reader 2020(Classic 2020)
 2020.005.30418 およびそれ以前のバージョン (Windows)
 2020.005.30418 およびそれ以前のバージョン (macOS)

 IPA及びJPCERT/CCアドビ社から Adobe Acrobat 及び Reader に関する脆弱性(APSB23-01)が公表されている。アドビ社では、過去に攻撃者の標的になったことのない脆弱性としてアナウンスしているが、悪用された場合、不正なコードが実行される恐れのある緊急度がクリティカルの脆弱性も含まれており、IPAでは修正プログラムの適用を推奨している。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  2. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  3. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  4. Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

    Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

  5. パソナの派遣社員が独立行政法人に関する情報を不正に持ち出し、削除の要請にも応じず

    パソナの派遣社員が独立行政法人に関する情報を不正に持ち出し、削除の要請にも応じず

ランキングをもっと見る
PageTop