Apache TomcatのApache Commons FileUploadにサービス運用妨害(DoS)の脆弱性 | ScanNetSecurity
2026.02.03(火)

Apache TomcatのApache Commons FileUploadにサービス運用妨害(DoS)の脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は2月21日、Apache TomcatのApache Commons FileUploadにおけるサービス運用妨害(DoS)の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は2月21日、Apache TomcatのApache Commons FileUploadにおけるサービス運用妨害(DoS)の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

Apache Tomcat 10.1.0-M1から10.1.4までのバージョン
Apache Tomcat 9.0.0-M1から9.0.70までのバージョン
Apache Tomcat 8.5.0から8.5.84までのバージョン

 Apache Tomcatには、Apache Commons FileUpload 1.5より前のバージョンでは1リクエストでアップロード可能なファイル数を制限していないため、サービス運用妨害(DoS)の脆弱性が存在し、第三者に悪意のあるアップロードが行われ、サービス運用妨害(DoS)攻撃を受ける可能性がある。

 またApache Tomcatのファイルアップロード機能には、Apache Commons FileUploadパッケージのコピーが採用されており、同様にファイル数制限がないため、本脆弱性の影響を受ける可能性がある。

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートするよう呼びかけている。なお本脆弱性は、下記のバージョンで修正されている。

Apache Tomcat 10.1.5およびそれ以降のバージョン
Apache Tomcat 9.0.71およびそれ以降のバージョン
Apache Tomcat 8.5.85およびそれ以降のバージョン

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. “我々はもはやサイバーセキュリティの仕事をしているのではない”

    “我々はもはやサイバーセキュリティの仕事をしているのではない”

  2. エフエム東京へのサイバー攻撃指摘する SNS 投稿、データの一部が流出した事実はあるが機密性の高い情報は含まれず

    エフエム東京へのサイバー攻撃指摘する SNS 投稿、データの一部が流出した事実はあるが機密性の高い情報は含まれず

  3. 通行中の市民がごみステーションで生活保護受給者の申請書を発見

    通行中の市民がごみステーションで生活保護受給者の申請書を発見

  4. 翌週業界を去るサイバーセキュリティ研究者が 34 年のキャリアをふりかえり言ったこと

    翌週業界を去るサイバーセキュリティ研究者が 34 年のキャリアをふりかえり言ったこと

  5. 企業で検討したが正式導入しなかったアプリに不正アクセス、顧客の氏名と電話番号流出

    企業で検討したが正式導入しなかったアプリに不正アクセス、顧客の氏名と電話番号流出

ランキングをもっと見る
PageTop