IT 資産管理ツール「SS1」および「らくらくPCクラウド」に複数の脆弱性 | ScanNetSecurity
2026.09.19(土)

IT 資産管理ツール「SS1」および「らくらくPCクラウド」に複数の脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月1日、IT 資産管理ツール「SS1」および「らくらくPCクラウド」における複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月1日、IT 資産管理ツール「SS1」および「らくらくPCクラウド」における複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。GMOサイバーセキュリティ byイエラエのデニス ファウストヴ氏、ルスラン サイフィエフ氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。

SS1 Ver.13.0.0.40 およびそれ以前
らくらくPCクラウド エージェント Ver.2.1.8 およびそれ以前

 株式会社ディー・オー・エスが提供するIT 資産管理ソフト「SS1」、クラウド型 PC 資産管理サービス「らくらくPCクラウド」のエージェントには、遠隔の第三者によって下記の影響を受ける可能性がある複数の脆弱性が存在する。

・不適切なアクセス制御(CVE-2023-22335)
→当該製品が動作するディレクトリ内の任意のファイルをダウンロードされる

・パストラバーサル(CVE-2023-22336)
→細工されたファイルを任意のディレクトリにアップロードされる

・ハードコードされたパスワードの使用(CVE-2023-22344)
→デバッグツールのパスワードを窃取され、デバッグツールを実行される

 また3つの脆弱性を組み合わせると、遠隔の第三者によって細工されたスクリプトを送信され、SYSTEM権限で任意のコードを実行される可能性がある。

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新版にアップデートするよう呼びかけている。なお「らくらくPCクラウド」のエージェントは、端末起動時に自動的にパッチが適用される。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. サーバ上にバックドア等の不正プログラムを設置 ~ 繋が運営するコーポレートサイトに不正アクセス

    サーバ上にバックドア等の不正プログラムを設置 ~ 繋が運営するコーポレートサイトに不正アクセス

  2. ウェブ画面設定誤りが原因「オペラ銀河鉄道の夜」合唱申込フォーム入力の個人情報が閲覧可能に

    ウェブ画面設定誤りが原因「オペラ銀河鉄道の夜」合唱申込フォーム入力の個人情報が閲覧可能に

  3. 警察官を名乗る者から「捜査に必要と求められ」~ 安藤ハザマの名刺情報 5,000件が流出

    警察官を名乗る者から「捜査に必要と求められ」~ 安藤ハザマの名刺情報 5,000件が流出

  4. さくらインターネットが不正アクセス調査結果を発表「さくらのレンタルサーバ」全サーバ再構築など再発防止策を掲げる

    さくらインターネットが不正アクセス調査結果を発表「さくらのレンタルサーバ」全サーバ再構築など再発防止策を掲げる

  5. データベース内の全てのデータを削除 ~「コープやまぐちLINEミニアプリ」に不正アクセス

    データベース内の全てのデータを削除 ~「コープやまぐちLINEミニアプリ」に不正アクセス

ランキングをもっと見る
PageTop