Apache Tomcatに保護されていない認証情報の送信の脆弱性 | ScanNetSecurity
2026.08.22(土)

Apache Tomcatに保護されていない認証情報の送信の脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月23日、Apache Tomcatにおける保護されていない認証情報の送信の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月23日、Apache Tomcatにおける保護されていない認証情報の送信の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

Apache Tomcat 11.0.0-M1から11.0.0-M2までのバージョン
Apache Tomcat 10.1.0-M1から10.1.5までのバージョン
Apache Tomcat 9.0.0-M1から9.0.71までのバージョン
Apache Tomcat 8.5.0から8.5.85までのバージョン

 Apache Tomcatには、httpsが設定されたX-Forwarded-Protoヘッダを含むリクエストをHTTP経由でリバースプロキシから受信し、RemoteIpFilterを使用している場合、Apache Tomcatが作成するセッションCookieにSecure属性が含まれない問題(CVE-2023-28708)が存在し、ユーザエージェントが安全でないチャネルでセッションCookieを送信する可能性がある。

 想定される影響としては、遠隔の第三者によってセッションCookie情報が取得される可能性がある。

 開発者は本脆弱性を下記のバージョンで修正しており、JVNでは開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートするよう呼びかけている。

Apache Tomcat 11.0.0-M3およびそれ以降のバージョン
Apache Tomcat 10.1.6およびそれ以降のバージョン
Apache Tomcat 9.0.72およびそれ以降のバージョン
Apache Tomcat 8.5.86およびそれ以降のバージョン

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. アフラック生命保険に不正アクセス、短時間に大量のデータ照会があった際に監視・制御する機能が不足

    アフラック生命保険に不正アクセス、短時間に大量のデータ照会があった際に監視・制御する機能が不足

  2. サプライチェーン対策評価制度「SCS」令和8年度末に運用開始へ ~ 経産省、★3・★4 取得を後押しする新サービス整備

    サプライチェーン対策評価制度「SCS」令和8年度末に運用開始へ ~ 経産省、★3・★4 取得を後押しする新サービス整備

  3. ニデックWebサイトにソフトウェアの脆弱性を悪用した不正アクセス

    ニデックWebサイトにソフトウェアの脆弱性を悪用した不正アクセス

  4. 藤倉コンポジットのメールアカウントに不正アクセス、すべての受信メールを社外の不明なメールアドレスに転送

    藤倉コンポジットのメールアカウントに不正アクセス、すべての受信メールを社外の不明なメールアドレスに転送

  5. さくらインターネットに不正アクセス、会員情報 1,360,563 アカウントが影響を受けた可能性

    さくらインターネットに不正アクセス、会員情報 1,360,563 アカウントが影響を受けた可能性

ランキングをもっと見る
PageTop