制御システムのセキュリティ自己評価ツール「J-CLICS攻撃経路対策編」を公式が解説 | ScanNetSecurity
2026.07.22(水)

制御システムのセキュリティ自己評価ツール「J-CLICS攻撃経路対策編」を公式が解説

一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月22日、3月7日に公開した制御システム(ICS)セキュリティ自己評価ツール「J-CLICS攻撃経路対策編」について、ブログで解説している。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー

 一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月22日、3月7日に公開した制御システム(ICS)セキュリティ自己評価ツール「J-CLICS攻撃経路対策編」について、ブログで解説している。本ツールは、「チェックリスト」「設問項目ガイド」「対策マップ」の3つの文章から構成されている。

 JPCERT/CCでは、これまでの「J-CLICS STEP1/STEP2」を利用して最初の段階の対策を終えた組織が新たな自己評価ツール「J-CLICS攻撃経路対策編」を利用することを想定しており、本ツールにより攻撃の可能性から対策の実施状況が可視化され、「ICSが保有するリスクの大きさ」「対策を実施することによる効果」「対策の優先度」を明確にした上で、実施すべき対策を表示する。

 J-CLICS攻撃経路対策編が対象とするシステムは、「フィールドネットワーク・制御ネットワーク・制御情報ネットワークからなるISA95の参照モデルをもとにした3層モデルの制御システム」。

 J-CLICS攻撃経路対策編では、対象となるシステムに攻撃者が侵入する際に使用する恐れがあるICSへの接続点を攻撃経路と定義し、4つの攻撃経路(ネットワーク経路、無線LAN経路、持ち込みデバイス経路、物理アクセス経路)ごとに攻撃の手順と成立条件を整理し、実施すべき対策と対策の効果をまとめている。

 本ツールの活用で、対策の実施状況の可視化に加え、攻撃手順に対し効果が期待できる対策を確認しながら、今後実施すべき対策の検討を行うことができる。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 患者の氏名・住所情報を利用し別の医療機関の開業案内を郵送

    患者の氏名・住所情報を利用し別の医療機関の開業案内を郵送

  2. 樋口商会子会社の会計情報漏えい、取引先から「ランサムウェア感染に起因するとみられる情報漏えいの可能性がある」旨の連絡

    樋口商会子会社の会計情報漏えい、取引先から「ランサムウェア感染に起因するとみられる情報漏えいの可能性がある」旨の連絡

  3. 愛知県農業共済組合のメールアドレスに不正アクセス、大量の迷惑メール発信

    愛知県農業共済組合のメールアドレスに不正アクセス、大量の迷惑メール発信

  4. Apache Tomcat に複数の脆弱性

    Apache Tomcat に複数の脆弱性

  5. システムから送信される「受領完了」メールに 22 名の個人情報記載

    システムから送信される「受領完了」メールに 22 名の個人情報記載

ランキングをもっと見る
PageTop