脆弱性管理クラウド「yamory」に IT 資産登録機能追加 | ScanNetSecurity
2025.11.28(金)

脆弱性管理クラウド「yamory」に IT 資産登録機能追加

 Visionalグループは4月24日、同グループが運営する脆弱性管理クラウド「yamory」へのIT資産登録機能のリリースを発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
IT資産登録画面(デモ)
IT資産登録画面(デモ) 全 2 枚 拡大写真

 Visionalグループは4月24日、同グループが運営する脆弱性管理クラウド「yamory」へのIT資産登録機能のリリースを発表した。

 同社が運営する「yamory」は、ITシステムの脆弱性を自動で検知し、管理・対策するクラウドサービス。ソフトウェアの脆弱性管理に加え、セキュリティ診断やクラウド設定管理(CSPM)を提供することで、ITシステムに必要な脆弱性対策をオールインワンで実現する。

 今回リリースされた「IT資産登録機能」では、各社が Excel 等で独自に管理していたネットワーク機器等のIT資産やコンポーネント情報を取り込み、yamory上での資産管理と脆弱性の一元管理を行う。

 IT資産登録機能では、製品名・ソフトウェア名の表記揺れ等の問題にも独自の脆弱性データベースおよび照合方法で対応している。自動スキャンで検知しているソフトウェアと、Excel等でアップロードされたIT資産の脆弱性管理を一元化することで、より効率的で網羅的な脆弱性の検知、管理・対策が可能となっている。その他、ネットワーク機器のみならず、C/C++系のライブラリ、よく使われるミドルウェアや商用のソリューションなど、幅広く対応している。

 IT資産登録機能は、yamoryの「Enterprise プラン」で利用できる。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 15 億円の身代金要求した疑い セキュリティ企業の社員が自らランサムウェア仕掛けたか

    15 億円の身代金要求した疑い セキュリティ企業の社員が自らランサムウェア仕掛けたか

  2. 社員の個人保有 PC がウイルス感染、業務で使用する認証情報が流出

    社員の個人保有 PC がウイルス感染、業務で使用する認証情報が流出

  3. 美濃工業にランサムウェア攻撃、ダークサイトでの情報漏えいの事実を確認

    美濃工業にランサムウェア攻撃、ダークサイトでの情報漏えいの事実を確認

  4. 西濃運輸に不正アクセス、「見つカル倉庫」会員データ約 1,800 件漏えいした可能性

    西濃運輸に不正アクセス、「見つカル倉庫」会員データ約 1,800 件漏えいした可能性

  5. バンダイチャンネル「ランサムウェアによる被害でないことも確認できております」

    バンダイチャンネル「ランサムウェアによる被害でないことも確認できております」

ランキングをもっと見る
PageTop