2023年度「実践サイバー演習 RPCI」受付開始、会場移転し定員48名に拡大 | ScanNetSecurity
2024.05.08(水)

2023年度「実践サイバー演習 RPCI」受付開始、会場移転し定員48名に拡大

 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は5月8日、情報処理安全確保支援士の資格更新のための特定講習 実践サイバー演習「RPCI」の2023年度受講申込受付の開始を発表した。

研修・セミナー・カンファレンス セミナー・イベント
大規模な実機演習環境の例
大規模な実機演習環境の例 全 1 枚 拡大写真

 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は5月8日、情報処理安全確保支援士の資格更新のための特定講習 実践サイバー演習「RPCI」の2023年度受講申込受付の開始を発表した。

 実践サイバー演習RPCI(Response Practice for Cyber Incidents)は、NICTが有するサイバーセキュリティに関する技術的知見や研究成果、研究施設等を活用し、実際に起きた攻撃事例などに基づいて設計した情報処理安全確保支援士の資格更新のための特定講習。経済産業大臣が定める情報処理安全確保支援士の資格更新のための特定講習に認定されている。

 同演習では、1,000台以上の仮想PCネットワーク大規模な実機演習環境を活かした、セキュリティインシデント対応を行う。実際にあったインシデントを想起させるリアルな攻撃シナリオによるサイバー攻撃に対し、受講者は4人1組のCSIRTとしてチームで対処する。

 2023年度の実践サイバー演習 RPCIは、演習会場を大手町から日本橋へ移転、定員を32名から48名に拡大している。受講費用は88,000円。

開催日程:6月15日(木)、7月1日(土)、7月20日(木)、8月17日(木)、9月21日(木)、10月19日(木)、11月16日(木)、12月2日(土)、12月14日(木)、2023年1月18日(木)
会場:東京日本橋タワー 15階
定員:48名/回
受講費用:88,000円(税込)
申込URL:https://rpci.nict.go.jp/

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 護衛艦いなづまの艦長、資格のない隊員を特定秘密取扱職員に指名し懲戒処分

    護衛艦いなづまの艦長、資格のない隊員を特定秘密取扱職員に指名し懲戒処分

  2. ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

    ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

  3. 「意識を高揚させよう」と思い特定秘密の情報を知るべき立場にない隊員に特定秘密の情報を漏らす、懲戒処分に

    「意識を高揚させよう」と思い特定秘密の情報を知るべき立場にない隊員に特定秘密の情報を漏らす、懲戒処分に

  4. メディキットホームページに不正アクセス、閲覧障害に

    メディキットホームページに不正アクセス、閲覧障害に

  5. 日本は悪意ある内部犯行による漏えいが 12 ヶ国中最小、プルーフポイント「Data Loss Landscape 2024(情報漏えいの全容)」日本語版

    日本は悪意ある内部犯行による漏えいが 12 ヶ国中最小、プルーフポイント「Data Loss Landscape 2024(情報漏えいの全容)」日本語版

  6. 今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

    今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

  7. 信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

    信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

  8. セガ フェイブが利用するメールシステムに不正アクセス、フェニックスリゾートが保有する個人情報が流出した可能性

    セガ フェイブが利用するメールシステムに不正アクセス、フェニックスリゾートが保有する個人情報が流出した可能性

  9. 「ジャンクガン」下流サイバー犯罪者が見るランサムウェアギャングの夢

    「ジャンクガン」下流サイバー犯罪者が見るランサムウェアギャングの夢

  10. クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

    クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

ランキングをもっと見る