キヤノン製スモールオフィス向け複合機、レーザービームプリンターおよびインクジェットプリンターに複数の脆弱性 | ScanNetSecurity
2026.06.25(木)

キヤノン製スモールオフィス向け複合機、レーザービームプリンターおよびインクジェットプリンターに複数の脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は5月24日、キヤノン製スモールオフィス向け複合機、レーザービームプリンターおよびインクジェットプリンターにおける複数の脆弱性についてJVNで発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は5月24日、キヤノン製スモールオフィス向け複合機、レーザービームプリンターおよびインクジェットプリンターにおける複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

・スモールオフィス向け複合機/レーザービームプリンター
MF642Cdw・MF644Cdw
MF741Cdw・MF743Cdw・MF745Cdw
LBP621C・LBP622C
LBP661C・LBP662C・LBP664C

・インクジェットプリンター
GX4030
G3370
PIXUS XK110
PIXUS TS8630

 キヤノン株式会社が提供するスモールオフィス向け複合機、レーザービームプリンターおよびインクジェットプリンターには、次のような影響を受ける可能性がある複数の脆弱性が存在する。

・ヒープベースのバッファオーバーフロー(CVE-2023-0851、CVE-2023-0854)
→遠隔の第三者によって任意のコード実行やサービス運用妨害 (DoS) 攻撃をされる

・スタックベースのバッファオーバーフロー(CVE-2023-0852、CVE-2023-0853、CVE-2023-0855、CVE-2023-0856)
→遠隔の第三者によって任意のコード実行やサービス運用妨害 (DoS) 攻撃をされる

・整数オーバーフローまたはラップアラウンド(CVE-2022-43974)
→遠隔の第三者によって任意のコード実行やサービス運用妨害 (DoS) 攻撃をされる

・整数オーバーフローまたはラップアラウンド(CVE-2022-43608)
→隣接ネットワーク上の第三者によって任意のコードを実行される

・適切でないユーザ管理(CVE-2023-0857)
→遠隔の第三者によって意図しない設定変更や当該製品への不正アクセスが行われる

・不適切なアクセス制御(CVE-2023-0858)
→遠隔の第三者によって当該製品への不正アクセスが行われる

・入力値検証不備(CVE-2023-0859)
→高権限ユーザによって任意のファイルをインストールされる

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとにファームウェアを最新版にアップデートするよう呼びかけている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. KDDIのISP事業者向けメールシステムに不正アクセス、最大1,422万件のメールアドレス・パスワードが漏えいした可能性

    KDDIのISP事業者向けメールシステムに不正アクセス、最大1,422万件のメールアドレス・パスワードが漏えいした可能性

  2. 廃棄処理業者に破砕処分を委託したハードディスクが外部に流出

    廃棄処理業者に破砕処分を委託したハードディスクが外部に流出

  3. 「WebARENA 大容量ファイル転送機能」への不正アクセス、提供再開は2026年12月頃を目途

    「WebARENA 大容量ファイル転送機能」への不正アクセス、提供再開は2026年12月頃を目途

  4. Fortinet製品に関連する認証情報の漏えいに注意を呼びかけ

    Fortinet製品に関連する認証情報の漏えいに注意を呼びかけ

  5. 日本製鉄ホームページで不審な認証画面

    日本製鉄ホームページで不審な認証画面

ランキングをもっと見る
PageTop