「オプトアウト方法がわかりづらい」メールを送信して罰金 1 億円 | ScanNetSecurity
2026.10.31(土)

「オプトアウト方法がわかりづらい」メールを送信して罰金 1 億円

 Experian は、人々にオプトアウトの選択肢を提供せずにスパムを送信したとして告発された後、65 万ドルを支払うことに同意した。

国際 TheRegister
(イメージ画像)
(イメージ画像) 全 1 枚 拡大写真

 信用情報などを提供する、ロンドン証券取引所上場企業 Experian は、人々にオプトアウトの選択肢を提供せずにスパムを送信したとして告発された後、65 万ドル(約 9,540 万円)を支払うことに同意した。

 同社の昨年の利益は 11 億ドルであり、この金額は同社にとって微々たるものだろう。この罰金は、米司法省が連邦取引委員会に代わって告発したことによる。

 連邦当局によると [PDF] 、カリフォルニア州に拠点を置く「Experian Consumer Services」、別名「ConsumerInfo.com」は、信用情報への第三者によるアクセスを制限するための無料アカウントに人々が登録した後、マーケティングオファーをスパム送信したという。

 アクセスを制限するとは、詐欺師、個人情報窃盗者、銀行、その他の機関がアクセスできないようにクレジットを凍結することである。

 何百万通にのぼると言われているこれらのマーケティングメールは、Experian の追加サービスを宣伝し、ユーザーの生活に関する詳細な情報を含んでいた。その中には、ユーザーのアカウントに Experian がリンクしている車が実際に自分の車であることを確認するよう求めるものもあった。信用スコアを上げるサービスを提供するものもあった。また、個人情報が流出していないかを確認するため、ダークウェブの無料スキャンを約束するものもあった。

 Experian は人々が簡単にオプトアウトできる方法を提供せず、これこそが法律に違反したとされる点である。

《The Register誌特約記事》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 「お名前.com デスクトップクラウド」に不正アクセス、情報が公開された顧客に上限300万円の特別見舞金

    「お名前.com デスクトップクラウド」に不正アクセス、情報が公開された顧客に上限300万円の特別見舞金

  2. So-net 会員データベースに不正アクセス、会員情報214万1,986件が漏えい

    So-net 会員データベースに不正アクセス、会員情報214万1,986件が漏えい

  3. ニフティの回線申込・受付管理システムに不正アクセス、最大54万2,513件の会員情報に影響

    ニフティの回線申込・受付管理システムに不正アクセス、最大54万2,513件の会員情報に影響

  4. 「阪急百貨店・阪神百貨店予約サイト」に不正アクセス、約126万件の「H2O ID」個人情報が漏えい

    「阪急百貨店・阪神百貨店予約サイト」に不正アクセス、約126万件の「H2O ID」個人情報が漏えい

  5. リゾートトラストのウェブサイトに不正アクセス、約 2万6,000件の会員情報が漏えい

    リゾートトラストのウェブサイトに不正アクセス、約 2万6,000件の会員情報が漏えい

ランキングをもっと見る
PageTop