カード情報の流出件数は 301,545 件「キャッシュレスセキュリティレポート(2023年4-6月版)」公表 | ScanNetSecurity
2026.01.03(土)

カード情報の流出件数は 301,545 件「キャッシュレスセキュリティレポート(2023年4-6月版)」公表

 fjコンサルティング株式会社は10月12日、かっこ株式会社と共同でとりまとめている「キャッシュレスセキュリティレポート(2023年4-6月版)」を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
2023年のカード情報流出事件数・情報流出件数(前年比較)
2023年のカード情報流出事件数・情報流出件数(前年比較) 全 5 枚 拡大写真

 fjコンサルティング株式会社は10月12日、かっこ株式会社と共同でとりまとめている「キャッシュレスセキュリティレポート(2023年4-6月版)」を発表した。

 fjコンサルティングとかっこでは、2023年7月よりクレジットカード情報流出事件に関する統計とECに関する不正利用傾向に関するレポートを共同でとりまとめ、毎年1月、4月、7月、10月の第1週に、3ヶ月前の四半期のデータを公表している。レポートの内容は下記の通りで、統計データに加え、直近のカード情報流出事件のトレンド、不正利用のトレンドに関する解説を掲載する。

 2023年4月から6月のカード情報流出事件の数は5件で、そのうちECサイト4件、カード会社1件と前四半期の16件から大幅に減少しているが、流出件数は301,545件と前四半期の173,322件を大幅に上回っている。2023年4月にカード会社1社が、自社のダイレクトメールの表面に誤ってクレジットカード番号を印字した状態で送付する事故があり、合計290,771件と2023年4月から6月に流出したカード情報の大部分を占めた。

 2023年4月から6月に発生した不正利用被害額は141.0億円で、前年同期比で32.8%増加しており、そのうち番号盗用による被害額は132.4億円で、前年より16.9%増加しており、2021年以降、不正利用被害
全体の9割以上を占めている。

 2023年の転売不正注文は、1月から3月が3.8%、4月から6月が5.7%とともに前年比2倍以上の発生率で増加傾向が続いており、特に初回限定品を狙った転売不正が継続的に発生している。

 2023年4月から6月のクレジットカード不正に狙われやすい商材は、1位がホビー・ゲーム、2位がデジタルコンテンツ、3位がチケットで、上位3位は前四半期と同じであった。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 保証人に送付した学費請求書の住所に誤り、個人情報が漏えい(横浜市立大学)

    保証人に送付した学費請求書の住所に誤り、個人情報が漏えい(横浜市立大学)

  2. fjコンサル「キャッシュレスセキュリティレポート 2023年1Q」公表、カード情報流出件数 173,332件

    fjコンサル「キャッシュレスセキュリティレポート 2023年1Q」公表、カード情報流出件数 173,332件

  3. HENNGE One、iPad 受付システム「Smart at reception」へ SSO 連携

    HENNGE One、iPad 受付システム「Smart at reception」へ SSO 連携

  4. ウイルス感染によるシステム障害が発生(東大病院)

    ウイルス感染によるシステム障害が発生(東大病院)

  5. クリックしていないのにアダルトサイトに登録させる「ゼロクリック詐欺」(シマンテック)

    クリックしていないのにアダルトサイトに登録させる「ゼロクリック詐欺」(シマンテック)

ランキングをもっと見る
PageTop