カード情報の流出件数は 301,545 件「キャッシュレスセキュリティレポート(2023年4-6月版)」公表 | ScanNetSecurity
2024.02.21(水)

カード情報の流出件数は 301,545 件「キャッシュレスセキュリティレポート(2023年4-6月版)」公表

 fjコンサルティング株式会社は10月12日、かっこ株式会社と共同でとりまとめている「キャッシュレスセキュリティレポート(2023年4-6月版)」を発表した。

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2023年のカード情報流出事件数・情報流出件数(前年比較)
2023年のカード情報流出事件数・情報流出件数(前年比較) 全 5 枚 拡大写真

 fjコンサルティング株式会社は10月12日、かっこ株式会社と共同でとりまとめている「キャッシュレスセキュリティレポート(2023年4-6月版)」を発表した。

 fjコンサルティングとかっこでは、2023年7月よりクレジットカード情報流出事件に関する統計とECに関する不正利用傾向に関するレポートを共同でとりまとめ、毎年1月、4月、7月、10月の第1週に、3ヶ月前の四半期のデータを公表している。レポートの内容は下記の通りで、統計データに加え、直近のカード情報流出事件のトレンド、不正利用のトレンドに関する解説を掲載する。

 2023年4月から6月のカード情報流出事件の数は5件で、そのうちECサイト4件、カード会社1件と前四半期の16件から大幅に減少しているが、流出件数は301,545件と前四半期の173,322件を大幅に上回っている。2023年4月にカード会社1社が、自社のダイレクトメールの表面に誤ってクレジットカード番号を印字した状態で送付する事故があり、合計290,771件と2023年4月から6月に流出したカード情報の大部分を占めた。

 2023年4月から6月に発生した不正利用被害額は141.0億円で、前年同期比で32.8%増加しており、そのうち番号盗用による被害額は132.4億円で、前年より16.9%増加しており、2021年以降、不正利用被害
全体の9割以上を占めている。

 2023年の転売不正注文は、1月から3月が3.8%、4月から6月が5.7%とともに前年比2倍以上の発生率で増加傾向が続いており、特に初回限定品を狙った転売不正が継続的に発生している。

 2023年4月から6月のクレジットカード不正に狙われやすい商材は、1位がホビー・ゲーム、2位がデジタルコンテンツ、3位がチケットで、上位3位は前四半期と同じであった。

《ScanNetSecurity》

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